日曜日に、当歳馬の尺骨プレート固定。
月曜日に、2歳競走馬の中手骨外顆骨折のスクリュー固定。
今日、火曜日は1歳馬の近位趾節間関節の骨関節症の関節固定術。
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この手術、私は6例目。
だいぶ慣れてはきたが、いつも症例ごとにたいへんな部分がある。
骨増勢がひどくて削らなければならなかったり、関節が開かなかったり、
肢軸を正常に戻せなかったり、
関節貫通スクリューを4本入れるスペースがなかったり・・・・
今日の馬も関節周囲の骨増勢がかなりだった。
もう関節は固まり始めていて、関節を開くのがたいへんだった。
ドリルも不具合で、時間を食った。
そろそろ整形外科用の電動ドリルを買わなければいけないかな・・・・・・
発症後、骨増殖をみる前の受診とはならないものなのでしょうか?
今日もいい1日を。
DJDは骨増勢がひとつの病態ですから、程度問題はあっても手術適応時にはかなりひどくなっています。
Dr.Richerdsonに機会があったらコメントいただいてください(笑)
そもそもねじれている肢軸を骨増生している関節開けてえぐって治すんですから目いっぱいでしょう。
敵わないです。
自分へのご褒美でドリルってわけにはいかないですか。。