2歳馬が疝痛、との連絡。
来院したら陰嚢が腫れている。
牧場ではそんなに腫れていなかったそうだ。
いわゆる”脱腸”、鼠径ヘルニアから陰嚢ヘルニアになっている。
陰嚢に入っているのは小腸だろう。
グニュグニュと蠕動しているのが見える。
開腹手術して逸脱した腸管をひっぱり戻して・・・・
陰嚢は切開して去勢して、鼠径は縫って閉じる。
鼠径部を切開した方が、鼠径輪は縫いやすいかもしれない。
反対側も去勢して鼠径を閉じておいた方が良いだろう。
鼠径が広い馬は両側広いことが多い。
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雨つづき。
湿っぽくて、まいっちゃうよ。
やんちゃな馬だけが去勢の適応じゃないということですね。
「鼻血」はよく今日の出来事に報告になりますが、「鼠径ヘルニア発症」ってないですねぇ。
オラ君、ほんとにそう言ってそうでヒトや競走馬(ゴルもだったけど)はシャワー浴びてスッキリってあるけど、オラ君はどーするの?”ベルギー”はもうやっつけ切りましたか?
久しぶりに砂浴びしたのはいいけど、そ・こ・は、ネズミを追ってきた蛇の穴の上。だった昨日。撤収!
今は、ダイエットを宣告されてます。
オラ君は良い体型を保っていますね。羨ましいです。
”ベルギー”には・・・返り討ちにあいまいした。顎が疲れるので手強いようです。