馬医者修行日記

サラブレッド生産地の大動物獣医師の日々

牛の分娩と子牛の事故について

2013-01-25 | 牛、ウシ、丑

もう3週間あまり雪は降っていなかったのだが、きのうは夜から荒れ模様。

夜中に30cmほど積もっていた。

湿り気を帯びたひどく重い雪だった。

朝、懸命に除雪。

固まってしまうととんでもないことになりそうな予感がした。

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きょうは1日、牛の分娩と子牛の事故についてのシンポジウム。

3名の講師の先生から、乳牛、黒毛和牛の分娩と子牛の状態、そして牛の感染性流産についての講演をしてもらい、たいへん勉強になった。

あとは牛を飼っている人たちにどう理解してもらい普及させていくかなのだが、

それは今日聴講した獣医師ひとりひとりの課題でもある。

「だれ先生がどういっていたから・・・」では農家は説得できない。

自分が納得したことを自分の経験にして自分の言葉で語れるようになる必要がある。

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人の産科医療のデータ、

血統的にバラつきが少なく、栄養管理が進んでいる乳牛の分娩と子牛の事故、

遺伝形質に差が大きく、栄養管理が忘れられがちな黒毛和牛の分娩と子牛の事故、

これらに共通することと、それぞれで差があること。

比較周産期学とか周生期学とでも呼ぶべき観点が湧いてきてとても興味深かった。

そして、では馬はどうか?という視点も馬医者としては持ち続けていたい。

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 Tawelectriccat1thumb                  きのうの続き。

比較異食学。

これはニャンコ、18ヶ月齢。

電線を食べていた。

ネコもねエ・・・・・・・・

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