農業用「微生物酵素」野菜作りと土作り、高品質に安定多収穫【ジオ バンク メソッド】で解説。

オリジナルで農業生産資材の「微生物酵素」を製造と販売をしています。高品質に安定多収穫を【ジオバンクメソッド】で解説。

イチゴを高品質に多収メソッド

2020年09月20日 | 土作りと野菜作り

基 本 的 栽 培 技 術

基 本 情 報
植物名 : イチゴ
学 名 : Fragaria × ananassa
英 名 : Strawberry
科 名 : バラ科
属 名 : キジムシロ属(ポテンティラ属)
原 産地: 北アメリカ、チリなど
分 類 :多年(宿根)草、耐寒性、草本
栽培のスタート:親株管理から 育苗(苗作り)
日 照 条 件 :日なた
生 育 適 温 :17~25℃
果実の成熟適温 :15~20℃
水やり :乾燥に弱い、少量多回数の水やり
特 徴 :低温処理で1番果の花芽誘導、
     開花時、結実後は雨に当てない。
樹 高 :草丈(20~30㎝)

『高品質に多収』の 基本的な考え方
産地(地域 / 設備 / 作型)や品種の特性を最大限に
人為的コントロールをメソッドで行います。

ジオ バンク メソッド
※自然まかせ / 品種まかせに、しない!

1)微生物による、堆肥作り / 土づくり
 ・地力窒素(基肥)を最大限に上げる

2)肥料(五大栄養素)の機能性 / 特徴をフル活用
 ・収穫量に見合った、肥料を効率よく使いこなす

3)酵素(触媒)を活用、体質改善(高品質に多収)
 ・ミネラルは、酵素の働きで無駄なく効かせられる
  葉面散布をフル活用メソッド

※ チカラをつなぐ……チカラの連鎖
 ・地上部の暴れる勢い、軟弱体質を根づくりに活かす。
   炭水化物を、高品質に多収する体質改善の葉面散布

施 設 園 芸 の 管 理
植 え つ け 期 :低温処理 苗(9月中旬~9月下旬)
● 普通ポット、花芽誘導の目安
・1番(9/1)花誘導期~9/10から分化期
・2番(10/1)花誘導期~10/10から分化期
・3番(11/1)花誘導期~11/8から分化期
・4番(12/15)花誘導期~12/22から分化期

● 開 花 期 : 10月中旬~6月
● 収 穫 期 : 11月中旬~6月上旬
● 植えつけから収穫までの期間 苗から約200日
● 開花から収穫までの期間 約1カ月を目安に

〇 育 苗 (軟弱徒長をさせない)
・親株管理:無病親株、休眠打破
・採苗:定植の60~80日前、本葉2~3枚の子苗
・花芽分化促進:促成栽培では重要技術
・省力化:小型ポット、セルトレー、紙ポット等

● 育 苗 中 の 管 理 (中の上に、仕上げる)
・下葉かき 1週間に1回程度 葉数4枚程度で管理
・施肥 イチゴ育苗用の置肥、または液肥
・徹底した病害虫防除→本圃に病害虫を持ち込まない
・窒素中断 定植20日前から→花芽分化促進

〇 施 肥 及 び 土 壌 管 理(窒素肥料は、後追い)
基肥N:6~10kg/10a,生育に合わせて追肥
前作の残効を考慮した施肥設計,青刈り作物等
有機物施用(1~2t/10a),数年ごとの深耕

〇 定 植 (発根 / 活着を待つのでなく、促す)
本圃は天候を考慮して早めに準備(土壌消毒)
促成栽培では花芽分化後に直ちに定植
頂花房発生方向,クラウン部を埋没させない
灌水や遮光等により速やかに活着させる

●定植後~頂果房肥大期  (株づくり)
・草勢を強く
・腋芽は、頂果房肥大時期まで
・活着は早く
・停滞無く生育させる
・成長点を見て

〇 本 圃 管 理 (葉の枚数が重要)
整枝(初期は1芽,その後は2芽)
老化葉や小果・屑果の早期摘除
温度管理:腋花房の分化適温確保
草勢管理:電照+GA+温度

〇 収 穫 期  (単肥を使いこなす)
・草姿は立性で草勢は強く
・草勢を維持させるた
・暖房温度及び換気温度
・電照開始~期間
・施肥量が多い
・3月以降、高温となる時期
・高設栽培の養液管理
・収穫開始時(12 月頃)の草高の

〇 病 害 虫 (軟弱体質を改善)
重要病害:炭そ病・うどんこ病・疫病・灰色かび病

その他の病害:輪斑病・蛇目病等

重要害虫:アザミウマ・ハダニ・アブラムシ
     ハスモンヨトウ等

その他の害虫:ハナゾウムシ・ドウガネブイブイ等

『ジオ バンク メソッド』の 基本的な考え方
気温は高いが、日長は全国的に大差ない
→ 微生物の活動は、活発で土着菌を活力活性する。

環境条件から見て、地上部の生育(勢い)がいい
・勢いは、根づくりから株づくりとチカラを蓄える。
・炭水化物を豊富に作るサポートを『リズム3』で行う

1.花成可能期間が短い ので→
  収穫には、花芽分化処理を確実に行う葉面散布

2.休眠による矮化や展葉遅延がないように→
  加温や電照、ジベレリンは体力を消耗するので、
  葉面散布で勢いを付けておく(未消化硝酸態窒素は低く)

3.果実成熟期間が短い →
  果実肥大や糖度上昇に不利にならないように窒素コントロール

4.休眠覚醒に要する低温量が不十分になる前に→
  休眠の深い品種(半促成や露地用)は、生長点を観察
  新葉は、常に若竹色に展開(栄養成長)させる



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