エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

秋色の花たちへ~東京の片隅で

2009年11月11日 | 日記
いま秋色の花たちが街で咲き誇っている。
例えば山茶花だ。
色・八重・一重、様々に咲いている。



白い花弁と黄色の蕊(しべ)が秋の澄み切った空に映える山茶花である。



これはピンクに近い。
ほんのりと頬を染めた処女(おとめ)のようであり、ぼくは好きだ。
これから盛んに花を咲かせてくれるのである。



赤い山茶花の群生も見ごたえがある。
林の中で咲いているとなおさらだ。



ライラックが一枝咲いていた。
なんという出来事だろうか。
ぼくは思わず「ラッキー!」と言いつつシャッターを切った。
北国で咲くと似合う花であるにしても、いま見ることが出来るとは思わなかったのである。

丁寧に構図を考えて二枚目の写真を撮った。



キバナコスモスである。
そろそろ見ごろは終わってしまう。
花の終わりは、それも寂しいものである。



これはウインターコスモスだそうだ。
冬のコスモス。
ネーミングもよろしい!

花の姿も「秋の桜」と違って、少し濃い。

次々と新しい花が生まれてくる。
バイオ技術の産物である。

さすが日本である。




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                     荒野人


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