エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

まだ「かき氷」が美味いという季節感

2010年09月01日 | 日記
暑いのである。
いや熱いのである。

熱帯化したのである。
東京では「島バナナ」が実ったという。



かき氷がまだまだ美味いのである。
味蕾(みらい)が喜ぶのである。



これは「いちごミルクかけ」である。
文字通り、ぼくはかきこんだのだった。



すだれがけの椅子に腰かけていただいたのであるけれど、向こうで母子がやはりかき氷を食べていた。
良い感じである。



この場所は「向島百花園」である。
入ると直ぐに松尾芭蕉の歌碑が向けてくれる。

   春もやや
    けしき ととのう
     月と梅       芭   蕉

この百花園は、これから萩の花が咲き乱れてくれる。
淡いピンクの楚々とした品の良い花である。



萩の花のトンネルが見どころである。
もう少し経ったら出かけてみると良いかもしれない。

今はまだまだ咲いていないからである。



花ミョウガが咲いていた。
名札には「ジンジャー」とあった。

薫りの良い花である。






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                     荒野人


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