平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

「そこまで言って委員会」~安倍首相が国会をサボって出た番組が、安倍マンセーだった件

2015年09月06日 | 事件・出来事
 安倍首相が、国会をサボって出た番組の画像がこれ。

 
 ※『左翼君の安倍政権・安保法制、徹底チェックSP』

 ネットの情報によると、讀賣新聞の橋本五郎氏、東京新聞の長谷川幸洋氏、キャノングローバル研究所の宮家邦彦氏や、憲法学者の百地章氏、竹田恒泰氏ら右寄りの論客が、左翼君の安保法制反対の主張を斬りまくる内容らしい。
 安倍首相にとっては、お仲間に囲まれて、さそ心地よい時間だったことだろう。

 
 ※軍靴の響きが聞こえてきて泣く左翼君

 まあ、表現の自由があるから、どんな内容でもいいんですけどね、一国の首相が出るのはどうだろう?
 しかも、裏で国会の安保法案の審議がおこなわれている時間で。
 おそらくオバマも習近平も、世界の指導者と言われる人たちは絶対に出ないだろう。
 これじゃあ、戦争法案を審議している特別委員会の鴻池委員長が、「一国の首相としてどういったものか」と苦言をいうのも当たり前。

 この番組を見た安倍首相を支持する方のツイッターは、こんな感じ。

 『安倍総理のユーモアと、一瞬ふと言葉を考える表情がとても良かった。歴代の総理の中に、ここまで国民に自分の声を届ける人がいたであろうか? 本当に一日でも長く総理を続けていただきたいものです』

 完全に安倍将軍様マンセー!
 こりゃ、北朝鮮だね(笑)

 大阪単の番組なので内容は確認できていないのだが、おそらく、こんな番組に出ても、賛成派以外、戦争法案に対する理解は深まるとは思えない。
 この法案について、心から心配しているお母さんや若者たちに安倍首相は、真面目に説明する気があるのだろうか?

コメント (12)
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悲報、安倍首相、国会をサボって「ミヤネ屋」に出演!~皆にヨイショされて良い気分になる!

2015年09月05日 | 事件・出来事
 安倍首相が、戦争法案を説明するために『ミヤネ屋』に出演。
 わざわざ大阪まで出かけて。
 国会の審議があるのに。

 この件について、戦争法案を審議している特別委員会の鴻池委員長は、
「一国の首相としてどういったものか」
 と苦言を呈している。
 鴻池委員長の言うとおり、法案の説明をしたいのなら国会に出て来ておこなえばいいのである。

 では、なぜ国会でなく、『ミヤネ屋』なのか?
 『ミヤネ屋』は法案賛成派ばかりが出演をしているので、厳しい質問や批判を浴びなくていいからである。

 そのヨイショ発言は以下のようなもの。
★読売テレビ解説委員の春川正明氏
「総理、いろんなところでいろんな話をきいて、学生たちと喋っていても、総理のおっしゃるように抑止力として法整備必要だなって言う人が多いんですよね」
★日本テレビ報道記者・青山和弘氏
「憲法改正するのが筋道ですが、日本国憲法は非常に憲法改正手続きのハードルが高いんですね」
「違憲か合憲かよりも、この安全保障環境の変化にどう対応するかなんですよね」

 これらのコメントは、今まで安倍自民党が繰り返し述べてきたこと。
 完全に政府公報だ。
 これでは理解は深まらない。ああ、賛成派を集めてヨイショしているだけね、で、終わってしまう。

 だから安倍首相、国民に安保法案の説明を真剣にしたいと思っているのなら、『報道ステーション』(テレビ朝日)や『NEWS23』(TBS)といった批判的な番組に出演されたらどうでしょう?
 批判にさらされて、それでも安倍首相の言うことがもっともだ、と国民が思えば、理解は格段に増えるに違いない。
 それに『報道ステーション』や『NEWS23』は夜の番組だから、「国会をサボってる」なんて言われないし、鴻池委員長から「一国の首相としてどういったものか」と苦言されない。

 僕が思うに、
 安倍首相ってチキンなんだよな~。
 批判にメチャクチャ弱い。
 だから厳しく追及されるとキレるし、ヤジを飛ばす。
 自分をヨイショしてくれる人間とばかりつき合っているから、完全にハダカの王様状態!

 安倍首相は『ミヤネ屋』と共に、『そこまで言って委員会』(読売テレビ・大阪単)に出演したらしい。
 『そこまで言って委員会』は保守系番組の最たるもの。
 わかりやすいな~(笑)
 オンエアは明日らしいが、さぞ安倍ヨイショ発言が聞けることだろう(笑)


 
 ※フジテレビ『みんなのニュース』に出た時は、生肉説明で、大失笑……!

 ※参照記事
  安倍出演の『ミヤネ屋』は放送法違反だ! 宮根はタイコ持ち、日テレ・青山は「廃案になっては困る」とポロリ(リテラ)

コメント (2)
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衝撃! 五輪エンブレム問題~審査員代表の永井一正氏は修正を知らされていなかった!

2015年09月04日 | 事件・出来事
 オリンピックエンブレム使用中止問題。
 佐野研二郎氏ありきの出来レースだった? という疑惑が高まる中、日本テレビの報道番組everyは、8人の審査員に取材を申し込んだらしい。
 ところが、8人の審査員のうち、
・3人は取材拒否。
・別の3人は「コメントできない」
・残りのふたりは連絡がとれない。
 という形に。

 あれれ? おかしいね、厳正な審査だったら堂々と取材に答えればいいのに。
 オリンピック組織委員会から、口裏合わせが出来るまで何も言うな、と口止めされているのだろうか?
 こういう対応が一番、疑惑を招くのに。

 コンペに選ばれなかったデザイナーさんは日刊スポーツの取材を受けて、次のようにコメントしている。
「通常なら、選ばれなかった側にも『こういうデザインに決まったが、引き続き協力をお願いしたい』という連絡くらいある。しかし今回、組織委員会からの連絡は全くなかった」
「応募したほかの103人のデザイナーに、最低限の礼儀もなかった。修正してまで、佐野氏のデザインに決めた。その段階で、佐野氏と我々は平等ではないと思った」

 応募した103人のデザイナーさんは、日本や世界のデザイン賞を複数獲った著名な方々(=コンペ参加資格として、有名なデザイン賞を複数獲った方という規定があった)である。
 美大生やこれから世に出ようとする無名のデザイナーではない。
 そんな実績のある方々に何の連絡もないとは……。
 これって、とても失礼なことではないか?
 応募者を下に見ている完全なお役所仕事だね。自分では何も生み出せないくせに。民間だったらクリエイターに対して、こんな扱いは絶対にしない。

 本日の読売新聞にはこんな記事があった。
『2020年東京五輪・パラリンピックの大会エンブレムが白紙撤回された問題で、審査委員代表を務めた永井一正・日本グラフィックデザイナー協会特別顧問(86)が3日、読売新聞の取材に応じ、コンペで選ばれたアートディレクター・佐野研二郎氏(43)の原案が2度修正されて最終案になった過程を、大会組織委員会から伝えられていなかったことを明らかにした。
 今回のエンブレムが完成する過程では、佐野氏の原案に似た商標が見つかったため、大会組織委員会などの要請によりデザインが修正された。この過程は8月28日の記者会見で公表されたが、永井氏は1回目の修正案をその直前まで知らされておらず、最終案についても「(発表の)1週間くらい前に知らされ、国際商標を取ったというので、いまさら何を言ってもしょうがないと思って了承した」という』(読売新聞)

 何と審査委員代表の永井一正氏にも2回の変更を伝えず、事後承諾だったというのだ。
 ええっ、審査委員のトップが知らなかったなんて!
 ということは、
 最終案を誰がOKと決めたのか?
 誰が変更を指示したのか?
 おまけに永井氏に担当者が語った「国際商標を取った」という説明は、完全なウソだ。
 国際商標を取るには長くて1年半くらいの時間がかかるそうだし、そもそも取れているのなら、大手を振ってエンブレムを使えるわけで、引っ込める必要はない。ベルギーのデザイナーが訴えて来たら、「国際商標が取れているんです」と説明すればいいわけで。

 というわけで、まったく不透明なエンブレムの選考過程。
 応募した著名なデザイナーや永井審査員長への対応といい、失礼でいい加減なことが多すぎる。
 仕切っているのは、大会組織委員会であろうが、こんなことをしているようでは、第3、第4の不手際を引き起こすに違いない。
 おまけに、こんな大失態を犯していながら誰も責任を取らないのだから笑ってしまう。

 今回の件は徹底的に膿を出すべきだ。
 誰が判断して、誰が間違ったのかを明らかにすべきだ。
 癒着の疑惑も明らかにせよ。
 そうしないと、5年後のオリンピックはボロボロで、悲惨なものになりますよ。

※参照記事
 『談合疑惑のエンブレム審査委員会が責任説明を果たさないまま全員逃亡』(netgeek)

 『コンペ応募者に不信感「佐野氏ありきの選考だった」』(日刊スポーツ)

 『佐野氏エンブレム、永井氏「しょうがなく了承」』(読売新聞)

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大問題! 防衛省の河野統幕長が戦争法案成立をアメリカで明言~国民、国会無視の安倍政権!

2015年09月03日 | 事件・出来事
 戦争法案で、またまた大問題!

 昨年の12月。
 防衛省の河野統幕長が訪米し、米陸軍参謀総長らと会談した際、アメリカから「安保法制は予定通りに進んでいるか」と問われ、河野統幕長が「安保法制は来年夏までに終了するものと考えている」「防衛予算もアップする」と明言していたのだ。

 これは昨日の国会で、共産党の仁比(にひ)議員が、防衛省の内部資料を暴露して発覚したことだが、この会談がおこなわれたのは、総選挙が終わった直後、つまり、まだ国会も開かれておらず、安保法案も提出されていなかった時期。

 おいおい、たかだか行政府の役人のひとりである倒幕長がそんなことを明言していいのか?
 安倍首相でさえ「夏までに成立させる」とアメリカの議会で言ったのは、今年の4月だぞ。
 完全に国権の最高機関である国会を無視している。
 もし、国会で否決されたら、どうするつもりだったのか?

 以前にも書いたが、現在は、行政(=政府)がともかく強くて、やりたい放題だ。
 夏に成立することが決まっているのなら、国会の議論なんかいらない。
 国会の議論が形式的な儀式であるのなら、莫大な費用がかかる国会なんかやる必要はない。
 政府がひと言やります、と言って、決めればいい。

 ただし、こういう体制を<独裁国家>って言うんですけどね。
 北朝鮮を見て下さい。
 議会の議論なんか関係なく、金正恩と側近たちがすべてを決めている。
 今回の件が示すように、現在の日本は多分にそんな傾向がある。
 安倍首相が一部の人たちから<独裁者>と言われるのはそのためだ。

 民主主義は、国会の議論など、さまざまな手続きを経て意思決定がなされる面倒くさいシステムなんです。
 為政者は憲法や法律にも縛られる。
 独裁国家の方が即断即決で、どんなに効率のいいことか。
 たとえば沖縄・辺野古基地。独裁国家なら簡単に造れる。
 でも、効率の悪い民主主義は人類が長い時間をかけて生み出してきた知恵なんです。
 これにより権力者が暴走したり、圧政を敷いたり、間違ったりするのを妨げてきた。
 だから、今回の河野統幕長の行為は間違っているし、こういう芽は小さなうちに摘み取っておかなくてはならない。
 昭和の戦争は軍部の暴走によって始まった。

 現在の戦争法案は、このような件がいくつも出ているし、違憲だし、総理や防衛大臣の答弁はメチャクチャだし、穴だらけで、ともかくひどい。
 でも、これが数の力で通そうと思えば通ってしまう所が、権力の恐ろしさ。

 安倍首相は、われわれをどこに連れていこうとしているのか?
 新国立競技場やオリンピックエンブレムすら満足につくれない無能政府が、正しい道に導いてくれるとは、どう見ても思えないんだけど。


 ※参照記事
 「共産党、新たな内部文書」(TBSニュース)

コメント (8)
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腹立たしい五輪エンブレム取り下げ問題! 佐野氏の国際賞受賞作品にも新たな疑惑が!

2015年09月02日 | 事件・出来事
 オリンピックエンブレム使用中止問題。
 佐野氏ありきの出来レースだった疑惑は否めない。

 大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は昨日の記者会見で、審査の経緯についてこう言った。
「8名の審査員のうち、4名が佐野氏の作品を支持した」

 では、この4名とは誰なのか?
 佐野氏と関係のある人物ではないのか?
 具体的には、

・長嶋りかこ氏~博報堂で、佐野氏とは昔の上司部下の関係。
・高崎卓馬氏 ~電通で、例のサントリーのトートバッグを佐野氏に依頼した間柄。
・永井一正氏 ~一正氏の息子は永井一史氏で、一史氏は多摩美大学で、佐野氏とは教授仲間。
・浅葉克己氏 ~毎日デザイン賞で佐野氏といっしょに審査員を務めた。

 この出来レース疑惑を晴らす意味でも、大会組織委員会は、支持した4名を明らかにすべきだ。
 支持したのが上記の4名だったら極めて怪しい。
 同時に2位、3位になった作品も提示してほしい。
 2位、3位の作品と佐野氏の作品にどれくらいの違いがあったのかを知りたい。
 これが今回の不祥事をまねいた大会組織委員会の説明責任というものだろう。

 昨日の記者会見で、武藤敏郎事務総長が語った取り下げの理由も腹立たしい。
「専門家の間では通用して分かり合えるが、一般国民は残念だが理解しない」
 つまりデザインの専門家の認識では佐野氏のデザインは問題ないが、一般国民にはそれが理解されず、不信感を持たれているから取り下げると言うのだ。
 何という上から目線。
 だとしたら、ベルギーのデザイナー・ドビ氏が提訴しているのはなぜだ? ドビ氏はプロのデザイナーではないのか?
 日本の他のデザイナーはどう考えているのか? 問題ないと考えているのは、審査に関わった一部の人間だけではないのか?
 そもそも国民の不信を招いたのは、佐野氏がサントリーのトートバッグやエンブレムの展開図で他人の画像を勝手に流用したことにある。そこを大会組織委員会はどう考えているのか?
 問題のとらえ方が違うだろう。

 責任を誰も取っていないのも腹立たしい。
「勘違いがないように申し上げますが、デザインを選んだのは、私どもではなく審査委員でございます」
「誰に責任があるとか、そういう事はありません」
 新国立競技場といい、本当に誰も責任を取らないな。
・新国立競技場では、62億の損失。
・エンブレムでは、4600万の損失。
・日本の国際的評価はガタ落ち。
・国民のオリンピックへの期待は激減。
 昨日の記者会見で、僕は武藤氏は辞めると思ったよ。
 何しろ直接関わったことではないしろ、武藤氏はすべてを統括する責任者なのだから。
 武藤氏は財務省の天下り官僚らしいが、昨日の会見はまさに玉虫色の霞ヶ関文学であり、役割を分散させて誰も責任を取らないあたり、さすが!
 この問題処理のやり方、小保方さんの時の理研の対応とそっくり。
 一年後くらいに佐野氏に損害賠償を請求するんだろうな。


 その他、ネットではさまざまな反応が出ている。

 佐野氏のデザイン事務所の仕事場の画像を見て、
「佐野の仕事場の写真が答えだろ。PCとマウスしかない環境ではせいぜいイラレのパスをマウスで操作したり、切り張り程度の作業が限界。あの環境で他にどうしろってんだ。デザイン作業のためにあるはずの多用なツール類が一切見当たらなかったからな」
 漫画家の江川達也氏は、
「才能のない人の仕事場だと感じる。無能な空気が漂う。自分なら金があってもこんな事務所なんか作らない。こういうのがオシャレならば、俺はオシャレが大嫌いだ。デザインを作ってる空気を感じない。こういう部屋では、ものづくりがしにくい。むしろ、「Mr.Copy&Past」という会社名だと、この事務所のデザインにしっくりくる。クリエイトする空気じゃなく、コピペする空気にはピッタリはまる」(メディアゴン・yahoo!ニュース)

 あとは、驚くべきはこれ。

 激震 佐野研二郎氏の国際賞受賞作品にパクリが見つかった(netgreek)

 これが真実なら、コピペ・パクリはもう決定的ですね。
 コピペは佐野氏の体質になっている。
 というか、武藤事務総長の言葉を借りれば、コピペすることはデザインの専門家の間では常識?

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佐野研二郎氏に関する3つの疑惑~エンブレム審査員会は選考過程を明らかにせよ!

2015年09月01日 | 事件・出来事
 佐野研二郎氏のオリンピックエンブレムの原案が公開された。
 現在のエンブレムは、この原案を修正したものらしい。

 以下がそれ。

 

 右側が原案で、これがコンペで選ばれたものだが、ダサくないか?
 そういう先入観で見てしまっているからかもしれないが、誰にでも思いつきそう。

 そして、この選ばれた原案、
 他に似た形のもの(=スペインの時計メーカー・タイムフォースのロゴ)があったため、審査委員会は佐野氏に修正を要請したらしい。
 結果、修正して出てきたのが現在のエンブレム。

 あれれ? これって、ちょっとおかしい。
 提出した作品が他のものに似ていた時点でアウトでしょう。
 たとえば、小説やシナリオのコンクールで似たものがあったら、その作品は即座にはねられる。
 それを修正して当選とするなんて。
 しかも、ディティルの修正でなく、こんなに大きな修正!

 このコンペ、出来レースというウワサがある。
・エンブレム審査員の長嶋りかこ氏は博報堂で、佐野氏とは昔の上司部下の関係。
・同じく審査員の高崎卓馬氏は電通で、例のサントリーのトートバッグを佐野氏に依頼した間柄。
・同じく審査員の永井一正氏の息子は永井一史氏で、一史氏は多摩美大学で、佐野氏とは教授仲間。
 繋がってるな~。
 審査の過程で、「佐野さんの作品だから、いいんじゃない」みたいな会話がなされていてもおかしくない。

 関係者で、賞をたらい回しにしているというウワサもある。
 以下はネットに流布している画像。

 

 これを見ると、実に疑わしい。
 人情として、「毎日デザイン賞でお世話になったから、オリンピックエンブレムは佐野さんで」となってもおかしくない。

 以上は、あくまでウワサ、疑惑ですけどね。

 というわけで、
 オリンピックエンブレムを選んだ審査委員会は、審査の過程をオープンにして下さい!
 他にどんな作品が応募され、二次選考、三次選考、最終選考でどの作品が勝ち残ったかを明らかにして下さい!
 それで、やっぱり佐野氏のデザインが妥当だ、と皆が納得できれば、疑惑は晴れる。

 今回のオリンピック。
 新国立競技場といい、利権のにおいがプンプンする。
 権力に近い既得権者が利権に群がり、貪っている感じが否めない。
 上の人間だけで、いろいろなことをまわしてるという社会の構図が見え隠れしている。

 期待がどんどん萎んでいくオリンピックになりそうだ。


※追記
 エンブレムの原案については、東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーで2013年11月に開かれた「ヤン・チヒョルト展」のポスターのTのロゴに似ているという指摘も。

 佐野氏原案、展覧会のポスターにも類似(朝日新聞)

※追記
 本日6時、現在のロゴの使用が正式に中止に。
 それにしても武藤敏郎事務総長の記者会見はひどい。
 デザイン的には問題ないんだけど、一般国民には理解できないだろうから取り下げるだって!
 何という上から目線!

 先にも書いたが、選考の経緯および2位、3位の作品を公表せよ!
 それをしなければ、出来レースの疑惑は晴れない。

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