平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

大使閣下の料理人~料理(文化)は国境を越える。頑なな心を開く。

2015年01月04日 | 職業ドラマ
 料理は国境を越えるんですね。

 この作品を見るまでもなく海外での日本食人気が良い例。

 料理を<文化>と言い直してもいいかもしれない。
 世界中の人々は文化を通して通じ合える。

 一方、政治はね。
 争い事しか起こさない。
 問題の解決のために武力や制裁を使おうとする。

 政治家や官僚の中に倉木大使(西田敏行)のような人が、たくさんいればいいのに。
 まあ、倉木も国益のために働いていることは確かなんですけど、倉木の根底には<相手の考え方や立場の違いを理解して通じ合おう>という姿勢がある。

 言葉というのも時として、争い事のもとになる。
 誤解、言い間違い、言葉足らず、感情的な言葉、とらわれ……言葉というのは実に厄介だ。

 一方、料理は……。
 大沢公(櫻井翔)の料理が、頑ななベトナム大使や前首相のこころを開かせたように言葉以上に訴えかけるものがある。
 そして、その料理作りの根本にあるのは<相手のことを必死に理解して、喜んでもらおう>という姿勢。

 相手の考え方や立場の違いを理解して通じ合おうとする倉木大使。
 相手のことを理解して、喜んでもらおうとする大沢公。
 こんなふたりだから、最後に彼らは良いパートナーになれたのであろう。

 最後はレイ・ティ・蘭役の剛力彩芽さん。
 今回は日本人とベトナム人のハーフですか。
 剛力さんって、演じる役柄の幅が大きい女優さんですね。
 内気な読書好きな女性、お嬢様、斜に構えた不良少女、活発なベトナム人少女……。
 これから彼女がどんな役にチャレンジしていくか楽しみです。

『ドラマ』 ジャンルのランキング
コメント   トラックバック (2)   この記事についてブログを書く
« 相棒 ストレイ・シープ~世... | トップ | 花燃ゆ 第1回「人むすぶ妹... »

コメントを投稿

職業ドラマ」カテゴリの最新記事

2 トラックバック

新春ドラマスペシャル『大使閣下の料理人』 (のほほん便り)
原作は、西村ミツル作、かわすみひろし画の同名漫画。累計発行部数は2014年11月時点で190万部を突破。平成14年度(2002年度、第6回)文化庁メディア芸術祭マンガ部門の優秀賞受賞作品。櫻井翔、剛力彩芽、大倉孝二、加藤シゲアキ、ホラン千秋、竹中直人、大谷直子、広末涼...
新春ドラマスペシャル 「大使閣下の料理人」 (2015/1/3) 感想 (ディレクターの目線blog@FC2)
フジテレビ系新春ドラマスペシャル『大使閣下の料理人』(公式) 『文化庁メディア芸術祭優秀賞原作!1人の公邸料理人が料理で世界を動かす!日本が抱える様々な外交問題を自慢の料理とおもてなしで解決に導く至高のグルメドラマ』の感想。 なお、原作:西村ミツル氏、...