平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

あいのり 8/28

2006年08月29日 | バラエティ・報道
 総理の告白。
 だが、ひさよんとのことで見られる様に相手のちゃきは強い。
 また田上くんにこだわった様に自分の理想に忠実、悪く言えば幅がない。
 到底総理の無器用さが入り込む余地はない。
 総理は恋に盲目で本当のちゃきが見えていない。
 一方通行。
 ちゃきの過去をしつこく聞いて、前夜の告白も失敗。
 過去、アレックなど総理の様な「純粋」キャラはいた。
 彼らの無器用さは見ていて共感、笑みがこぼれるものだったが、総理の場合に限って、「痛い」のはなぜだろう。

 日本に帰る総理に涙する他のメンバーの気持ちも伝わって来ない。
 映像で描かれていないせいもあるだろうが、総理と他のメンバーの間にどんな出来事や感情のやりとりがあったかが読み取れないからだ。
 例えば以前だったら「スーザンはすごい」とか「へたれ三兄弟」といったメンバー相互の関わりを読み取れた。
 今のメンバーの人間関係はひどく薄く、冷たい感じがする。
 やはり田上くんの事件が大きかったのか?

 そしてひさよんのリタイア。
 予想はされたが、なぜこのタイミングなのか?
 ひさよんは、雰囲気を悪くした責任を感じてメンバーが純粋に恋愛できるラブワゴンにしたかったと言う。
 その気持ちはわかる。
 ひさよんはケーキを作ったりしてがんばった。
 では、なぜ総理が告白した後のタイミングなのか?
 先程のひさよんの言葉を借りれば、ラブワゴンが恋愛できる状態に戻ったから。現に総理は告白した。
 あるいはひさよんは誰かの告白を目に焼きつけておきたかったのではないか?
 自分が出来なかった告白。
 それをあいのりの思い出として見ておきたかった。
 そんなふうに想像してみると、あいのりの旅にドラマが見えてくる。

 総理の告白があまり共感を得られなかった様に「あいのり」は恋愛だけでない別のドラマを描こうとしているのかもしれない。

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2 コメント

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たしかに (日常の穴)
2006-08-30 10:05:48
「結婚できない男」でいつもお世話になってます。

総理の告白について、私も同じような印象をもちました。

もっと人間くさい面が見られればよかったのかも、と思いました。
コメントありがとうございます (コウジ)
2006-08-31 08:48:49
>日常の穴さん

 コメントありがとうございます。

 やはり同じように感じられましたか。

 スーザンの告白はすごく人間味がありましたしね。

 この違い、印象は何なんでしょうか?

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