平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

格付けし合う男たち~毒舌王VS破天荒

2011年04月20日 | バラエティ・報道
 バラエティの面白さというのは、出演者どうしのキャラクターがぶつかり合うことにある。
 昨日、19日のロンドンハーツ。
 有吉弘行さんと平成ノブシコブシの吉村さんがぶつかった。
 <毒舌VS破天荒>である。

 結果は経験と腹の据わり方で有吉さんの勝ちか?
 吉村さんは「お前の返しは遅いんだよ」「番組出演者で有吉の名前を見たら(プロデューサーに番組から)外すように言う」などと、破天荒ぶりを発揮して攻めるが、有吉さんは軽く受け流す。
 有吉さんの隣に座ってドツくと、逆にドツき返される。
 <破天荒>吉村さんは、実はチキンらしいので、反撃されてひるむ。

 このやりとりが面白い。
 まさにキャラクターどうしがぶつかり合って生まれる新鮮なドラマである。

 ぶつかり合いは他にもあった。
 有吉さんVSアンタッチャブル山崎さん。
 通常は山崎さんのボケ発言を誰かが拾ってツッコむことでギャグが生まれる。
 しかし有吉さんは拾わない。スルーする。
 すると、ザキヤマさんは困ってオロオロする。
 それをロンブー淳さんたちがツッコんで笑いにする。
 こんなこともあった。
 有吉さんVS狩野英孝さん→狩野さんは有吉さんをリスペクトしているらしく、まったくぶつかり合うことなし。
 有吉さんVSスリムクラブ真栄田さん→真栄田さんは有吉さんにビビッっているらしく、まったくぶつかり合うことなし。
 これらを他の出演者たちがツッコんで笑いにする。

 こう考えると、バラエティにおける有吉さんの存在って大きいですね。
 どんなキャラクターの芸人さんにも対応できる。
 芸人さんからのフリをスルーして無視することも出来るし、受けとめて毒舌で返すことも出来る。

 また最近の笑いって高度ですね。
 今までは<ボケ→ツッコミ>の二段階で済んだ。
 しかし、今は<ボケ→ツッコミ→ツッコミ><ボケ→ボケ→ツッコミ>の三段階が要求される。
 サッカーに例えれば、<パス→アシスト→ゴール!>である。

 この点で、有吉さんは司会以外でボールを回せる(ゲームを作れる)名プレイヤーなのである。



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