平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

相棒18 「善悪の彼岸~深淵」~老いた旧友に引導を渡すのは自分だと考えている右京さん。そして哀しみ……

2020年02月06日 | 推理・サスペンスドラマ
 右京さん(水谷豊)の宿敵・南井(伊武雅刀)。
 シャーロック・ホームズに例えればモリアティ教授みたいなものかな?
 そう言えば、モリアティはスイスの滝から落ちて死んだんだっけ。
 その時にホームズもいっしょに落ちたんだけど、ホームズは生きていた。
 もしかしたら南井は生きてるかもしれない。

 先週の前編の話になるが、冠城(反町隆史)には『酒場と美女』がよく似合う。
「出張で来たのですが、ひとりなので話し相手になってくれませんか?」
 捜査のためとは言え、こんなことを見ず知らずの女性にさりげなく言えるのが冠城。
 そして女性の涙や悲劇には熱くなる。
 冠城は反町隆史さんでなければ演じられないキャラクターだ。

 右京さんは宿敵&ロンドン時代の相棒を失って哀しそうだった。
 哀しいのは南井もそう。
「老い」で現実と空想の区別ができなくなり、連続殺人に手を染めてしまう。
「老い」で感情を制御できない。
「老い」で記憶が混濁する中、唯一、残っていた記憶が右京さんと捜査したこと。
 南井は右京さんとふたたびコンビで捜査することを追い求めている。
 哀しいなあ。
 右京さんの哀しみには、心を通わせた旧友が老いてしまった哀しみもあるのだろう。
 そして、友ゆえに犯罪をおこなう南井に引導を渡すのは自分だと考えている。

 哀しい友情の物語だった。


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