平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

24 リデンプション

2009年07月15日 | テレビドラマ(海外)
 世界情勢をドラマに反映させる「24」。
 今回のリデンプションはアフリカ。
 資源などの利権をめぐって様々な強国がアフリカの政府、反政府組織に資金援助・武器援助を行う。
 結果、起こる内乱。
 少年兵の登用。少年が兵士として人を殺すという現実。

 その中にジャックを入れたらどんな行動をするかという物語。

 「24」ファンとしてはイマイチでしたね。
 リアルタイムで進行する「24」で短編をどう作るんだろうと思ったら、14時から16時までの2時間の物語にした。
 これはなるほどのアイデア。「24」らしい。
 しかし他がよくない。
 たとえば主人公のジャックを同じアクションヒーローのランボーに置き換えてもストーリーは成り立ってしまう。
 もちろん親友の犠牲的な死に涙するセンチな面や、両足で敵の首を折って殺したりする所はジャックならではなのだが、それ以上はない。
 やはり「24」にはCTUが必要なのだ。
 個人的にはクロエのしかめた顔が必要なのだ。

 その様な点で物足りないリデンプション。
 未見だがシーズン7はどんなふうなのだろう?
 シーズン6などは多少マンネリの部分は否めなかった。
 視聴者とはぜいたくなものだとは思うが新機軸は打ち出せるのか?



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