平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

井森美幸さんと保田圭さん~「最強アイドルは誰だ!?」

2011年04月03日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 後半をチラッと見た程度ですが、昨日の「最強アイドルは誰だ?」でイジられていたのは、井森美幸さんと元モー娘。の保田圭さん。

★82年組アイドル、おにゃんこ、モー娘。の往年のアイドルが登場する中、井森さんだけは芸人席。
 アイドル席から井森さんに「何で美幸ちゃんがそっちにいるのよ?」と声が飛ぶと、芸人さん席からはこんな解答。
 「この人(井森さん)は芸人ですから」

★保田圭さんはモー娘。時代の不遇を語る。
 「CDジャケットの写真が自分だけピンボケだった」
 「写真集で他のメンバーが海外で撮影していたのに。自分だけが都内の麻布十番だった」
 そういえば保田さん、昔、自虐芸人ヒロシさんのネタで「保田圭なら何とかなると思うとです」というのがありましたね。

 この様に元アイドルなのにイジられる井森さんと保田さん。
 でも、これがおふたりの個性・キャラクター。
 このキャラクターがあるから、こういう番組に呼んでもらえて、芸能界で生き残っていける。
 逆にきれいなだけの人は消えていく。
 僕はこういう自分の個性で生きている人、好きですね。

 そして、保田さんのようなポジションの人間がいたからこそ、センターのなっちやゴマキが輝いた。
 保田さんは石ころや雑草であったかもしれない。
 だが、どんな石ころや雑草にも意味はある。
 保田さんにはセンターの人間を輝かせるという役割があった。
 人生、誰もが主役になれるわけではない。だが、舞台には脇役が必要。
 そして……

 <自分がどんな人間であるかを認識して、自分の役割を果たしていく>

 これが出来る人って、素晴らしいし、頭がいい人だと思う。

※追記
 番組での告白に拠れば、松本伊代さん、自伝の本はゴーストライターが書いていたらしい。堀ちえみさんが、雑誌のインタビューで「超能力を使える」と言ったのは、編集者と事務所とで創り上げたウソであったらしい。
 まさにアイドルは<偶像>。
 しかし、偶像や幻想がなければ、ありのままの現実ばかりでは息が詰まってしまう。
 アイドルは一瞬の夢を見せてくれる存在なのだ。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする