25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

BMI ダイエットには気をつけろ

2015年04月18日 | 日記
 今日から熊本です。4日間びっしりの講習をします。しかも男性ばかりとあって、これは初めてのことです。
 招聘してくれた熊本の井出尾さんが経営する「馬桜」という店で馬肉を食べました。
おもしろいのは、馬の肉の脂は舌の36度ぐらいの温度ですっと溶けていくのです。豚肉はアグー豚以外はそうはいきません。

 馬肉は牛肉よりも赤いのですが、これはおそらくきっとタンパク質のアルブミンが多いのでしょう。アルブミンは血管を丈夫にするタンパク質です。
 血管と言えば、アルブミン不足の栄養失調があります。菜食主義の人に多く、若い「スリム」を意識している女性にも多い栄養失調です。こういう人は早く死にます。人は血管から老いていくのですが、その血管が栄養不足のため弱いのです。フランスではやせたモデルを使う禁止令がでました。

 自分の体重÷身長の2乗で、18以下の場合、モデルになれないのです。「痩せすぎモデル禁止法」です。日本だと、北川景子、河北麻友子、桐谷美玲、あびる優、鈴木えみ、坂口杏里、菜々緒、戸田恵梨香、高橋みなみ、蛯原友里。水原希子、道端アンジェリカ、藤井リナ。

 僕が思うに、ここにあげた人はアンポンタンなのです。外形しか気にしていないわけです。テレビ画面はどうしても膨らんでみえます。そこを意識しすぎてもっと痩せよう、という根拠に彼女たちは「栄養」という知識が足りないのです。

 アメリカ人のようなデブも困りますが、せめて18以上の筋肉も脂もある体が望ましいと、どんなところでも言われていますが、やせ傾向はなかなか変わりません。自分が死ぬときまでわからないのかもしれません。

 惨めなものです。痩せすぎは不妊症、貧血、骨粗鬆症などになる恐れが大です。自律神経の中枢である視床下部をも悪影響を及ぼします。

 エステテシャンはそういう傾向に迎合するのではなく、ちゃんと助言できなければなりません。


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