25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

桑田佳祐 ヨシ子さん

2016年07月22日 | 日記

  桑田佳祐が四曲の新曲を披露していた。インタビューで冗談ぽく、「エロ本って、ぼくらの時、〇〇パンチとか〇〇ボーイとかあって、あそこがうまく隠れていてね。そこを想像力とかでね。なんか人格形成というか、大人になっていくときに人格を構築していくというか、欲望の根本みたいなね・・・・・」*そのままのセリではありません。

 出世したいでもいい、地位や名誉を得たいでもいい、彼女がほしい、金がほしい、とにかく、エロスを肯定している。この人はフロイトでも読んでいるのだろうか。自分の経験からエロスって大事なものなんだということを知っている。リピドーと言っていいのかもしれない。性的なものはエネルギーの源泉のような気がする。

 ところで、ガラリと焦点を変えて、大相撲名古屋場所。着物、浴衣姿の女性が多い。枠の素敵なのもいんだけれど、エロスがもうすでにないおばさん、まだあるおばさん、ありまくる女性ってのがいる。もちろん、僕はエロスで見ている。女性ホルモンが減っているのでしょう。オキシトシン細胞からのホルモンがもう出てないのでしょう。

 これは想像力とか物の考え方とか、そんなものが影響するように思う。女性は妊娠すれば、慈しみや愛情のホルモンが全身にみなぎってくる。

 桑田佳祐の時々あるエロ歌へのこだわりは欲望の源泉はエロスであるということだった。で、ついでに言っておくと、「大河の一滴」という歌はあれは初老の女性への応援歌だと思うのだが、どうだろう。

 

 



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