25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

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2019年10月19日 | 社会・経済・政治
 結局、グーグルが解説していることの内容が判断できないので、一か月かかっても、毎日ひとつ解決する、という気持ちになった。若い頃には考えられなかった態度である。
 性格とは「物の考え方の傾向で」ある。するとぼくの性格はややせっかちからのんびりの方に変わったことになる。
というわけで、ひとつひとつグーグルの相談担当の方に、うんざりされない程度
を考えて、指導を受けながらやっていこうと思う。

 昨晩は「朝まで生テレビ」があった。録画しておいたので今日の午前中に見た。若い政治家と三人のコメンテーターである。三人はそれぞれの職業を持っている。それをいちいち書けないので、政治家以外の出席者をそう呼ばせてもらう。
 自民党、立憲民主党、国民民主党、日本共産党、日本維新の会の若手政治家が出席している。 
 テーマはいろいろだが、格差問題、エネルギー問題、地方政治問題、少子高齢化問題などである。
 話を聞いていて、どうやら各人は党派を越えてあるところで共通している。それは格差はよろしくない。弱者への政治。男性の育児参加。地方政治の腐敗と衰退。それらへの問題意識、解決策は共通している。
 しかしながら、かれらも議員年数が経ってゆくと、変わってくるのだろうか。共通の問題意識はもっているけど、何を先にするべきかという優先順位がちがってくるのだろう。経済産業省の経済支援策にも議員全員が疑問を持っていた。日本で発明されたリチウム電池がなぜ韓国や中国は安く、日本は5倍も高いのか。経済産業省の失策であることを認めている。
 地方、尾鷲市もそうだが、積極的な次世代産業策を講じない。コンパクト、スマートシティつくりができない。ただ人口が減っていき、財政難となり、無策のままに過ぎる。そういう政治家を選んだのも市民であり、被害を受けるのも市民であるが、その時は責任者である政治家はもうこの世にはいないだろう。尾鷲市はここ十年、無策であった。
 
 どんな人も集まって論議を尽くすということが日本にはないことも指摘されていた。党派を越えていく論理が必要だろう。そして必ず政党が流動化していく時代がくる。




 


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