25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

すっきりがよい 

2018年12月14日 | 社会・経済・政治
 韓国については慰安婦、徴用工問題について、先の戦争行為を深く頭をさげて謝り、最終的解決をする。北方領土、尖閣諸島は共同統治とする。竹島も共同統治をする。沖縄の米軍基地は撤退してもらう。日米同盟を廃棄し、どの国とも安全保障上の同盟は締結しない。巻き込まれる戦争も、侵略の戦争はぜったいしない。日本は多元外交で自主独立する。
 外交として言えば、上記のことが解決されればすっきりとするというものだ。議論沸騰になるだろうが、どこかで解決しなければならず、さっさとやってもらいたいと思う。
 中国とも韓国ともアメリカとも対等の関係で仲良く付き合いをするのが理想的である。中国、韓国との関係のギクシャクは先の戦争の侵略者であった日本の謝罪意識の濃淡を感じるからだろう。
 
 50年前に光ファイバーだ、なんだと言っていたのが実現し、この頃はIotだ、AIだ、ビッグバンデータ、それに5Gなどという言葉も現れた。ちょっと脇道にそれるがスフトバンクはPayPayで買い物をすると、100億円分ある期間に渡って客に還元するという。100億円プレゼントしてでも儲かるなにかがあるのだ。

 ドイツの学生2人と社会人1人の三人で、空飛ぶバスタブを作り上げ、バスタブに乗って空を飛び、二つ合わせて潜水艦を作り、他にもいろいろな乗り物を作っていた。テレビ報道で見ていて、これなら空飛ぶ乗り物はもう時間の問題だな、と思ったのだった。
 世界はさらに技術的には一体化していくようである。これは科学が地球全体に行き渡っていくということである。

 世界の国々には歴史的段階論は確かにあるが、各国にとっては科学技術の発展段階などすっ飛ばして先端まで行ってしまう。電話もあまりなかったバリ島で、あっという間にノキアの携帯電話が入ってきた。通信用の電柱と線は必要なくなったのを目の当たりにした。
 確かに日本の方が科学技術が進んでいた時代があったが、バブルがはじけてから、あれよあれよという間に、中国に追い抜かれてしまった。

 難民やグローバル化の弊害だとでも言うようにナショナリズムが台頭している。排除をしても人は侵入してくる。スマホのSNSなどが排除にしろ、侵入にしろ土台にある。ネットワークである。
 科学は国の垣根をスッと越えてしまうように思えるが、もしかしたら、現在のアメリカと中国との確執が示すように安全保障上の問題になっていきそうである。
 癌の特効薬が国によって遮断されるなら、それはないだろうということになる。同じことだと思うが、5Gが使えないというのも妙な話だ。アメリカからのお達しを受けて、政府も民間企業を自粛させるのだから、本当のところどうなっているの、と訊きたいものだ。
 なんでもスッキリしておいた方がいいのである。グチャグチャとしているところに、5Gみたいなことが起こってくる。


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