25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

細胞

2015年10月12日 | 日記

  今日も家の中で、上沼恵美子と高田純次が芸能人ネタでお喋りしたり、のど自慢を見たりしていた。それから買い物に出掛け、帰ってから、去年録画しておいたNHKスペシャル「細胞」を再度、今度はノートを取りながら見た。

 全部で約60兆個、200種類の細胞は意思をもっているように思える。 僕らの体を支配しているように思える。設計図に書かれた遺伝子は、髪の毛を金髪にしたり、目や、鼻形を決め、内蔵を作るようにし、骨や筋肉を作るようにしている。そして、細胞は脳だけでも800億個の神経細胞を持ち、乳児では一日で25万個の細胞を作り、それらが回路を作っていく。バイオリンを幼児期から習えば、特有の回路が形成される。

 細胞が増加するのは20歳ぐらいまでで、人間は性の相の段階で子孫を残してまでもなお生きるのも、細胞の働きである。その秘密は脳の視床下部にある。ここには幾種類かの神経細胞があるが、ホルモンを出すところである。このホルモンが増加の止まった神経細胞を太くする。

  例として、視床下部の中にオキシトシン細胞がある。これは女性の出産時に、筋肉の収縮と弛緩を活性化するホルモンであるが、面白いことに、「愛情」や「慈しみ」「信頼」という心の有り様に作用する。このオキシトシンをいっぱい浴びた乳児とそうでない乳児とでは違う心になるということだと思う。

 中でもキス、触れあうことではその出る量がぐんと増加する。

 細胞に支配されているように見えても、実は細胞を学習や努力や意志によって、細胞をコントロールができる。僕も意志して何かしら学習を、と思うが、同時に体力、特に筋肉系の努力が必要なのdだが、僕の考える練習方法や内容に合致するようなところが付近にないので、その点で残念なのである。だから自宅で黙々とづるしかないのだ。そこは意志的でなければ、体は衰えるばかりだ。筋肉をつける運動は1日30分ほどし、2日休むのがよいらしい。こころがけようと思うのだが、難しいことだ。

 

 

 

 

 

 

 

  



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