25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

その情熱を加計にむけろ

2017年12月26日 | 社会・経済・政治

 そうそう、書いておかなければならないことがあった。テレビ局は貴乃花を追いかけ回すが、その情熱をなぜ加計孝太郎に向けないのだろう。政治浪人を雇い、面倒を見る人物であり、安倍首相とは仲良しである。一切マスコミから逃げている。自民党からは守られている。

 卑劣な奴というのはいるものだ。蓮舫議員が立憲民主党に入るりそうなニュースが流れると、すでに解決している二重国籍問題を言い出す輩がいる。

 この三十年の間で日本はどうにかなってしまった。小渕総理のあたりからばら蒔き政治が始まった。現政権は異次元の金融緩和で、日銀の独立性を軽んじ、80%もの国債を引き受けさせている。この出口戦略はなく、ハードランディングを良しとする政策である。それでも選挙で自民党が勝つのだから、ハードランディング=ハイパーインフレを折り込み済みだと考えるしかない。

 そんなことを思いながら、週に一度の週刊誌まとめ読みを「コメダ」でする。いしだあゆみが「ブルーライトヨコハマはなんだか抑揚がなくてお経を歌っているようだった」と懐かしがっていた。舟木一夫の「ファンサービスの徹底ぶり」を解説した記事もあった。73歳になる舟木は青春歌謡のレジェンドだとも言っていた。池波正太郎と藤沢周平という時代小説家は二度と出ない逸材ではないか、と評する記事もあった。日本テレビが大好調らしい。ぼくらはめったにみない局なのでピンと来ない。なんでも「バラエティー」が最強なのだそうだ。

 年末、これもおぼえておかなければならない。トランプ大統領の減税政策が議会承認された。海外にでていったアメリカ企業を呼び戻すのだろうか。そして帰ってくるのだろうか。来年からの経済にきっと影響を及ぼすだろう。

 



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