はい、またまたやってきましたよ。データベース(?)の演習が。
今日もぺちぺちデータ入力に勤しむ地味な演習になるかと思われた講義。学部の掲示板を見たら「15時までに浜松市博物館集合」とか書いてある。マジ聞いてない。
でも面白そうだから行く。(←それ以前に必修科目)
竪穴住居。
おっさんが掃除してました。
貝塚。実際の断面の中に展示場所がある。
異様に虫が多い。かゆい。
実は実家の近くにも貝塚があり(ココ)、高校への通学路の横は縄文遺跡だったりした。見慣れているはずの貝塚だが、未知の貝塚には惹かれるものがある。
自分には遺跡フェチの気があると思う。
好きな世界遺産だって、
ですから。いや、メジャーなところも好きですけど。(Sax隊には廃墟マニアもいるが)
まぁそれはいいとして、
博物館到着です。(まだ到着していなかったのだ)
博物館内ではデータベース関連の講義(省略)と浜松の成立に関する講義(省略)。
んで講義終わったら博物館見学。
17時に閉館。(講義が終わったのは16:50頃)
全然見学できなかった。(無料で入れたのは良かったけど)
その少ない見学時間でまわった展示↓
ナウマンさん。さわると冷たいヨ。
屈葬された縄文人さん。
アゴ、開いてますよ。アゴ。
銅鐸。鳴らせます。結構ウルサイです。
奈良時代の木簡に書かれ、
現在も残る浜松市の地名は結構多い。
この写真は「京田」と書いて「ミヤコダ」と読んだらしい。
今の「都田」ですね。
この頃の浜松は「濱津」と書いたらしいが、
万葉仮名による振り仮名が振られていない為、
「ハマツ」と読んだか「ハママツ」と読んだかは不明だという。
何気なく五榜の掲示と銃。
隣に飾ってあった陣羽織の英語表記が、
"coat"だった。コート…か?
浜松の地券だって。
浜松の人が食べた食べ物の複製。
「ふ~ん。こういうもの食べてたんだ~。」
!?
えーと…。
ボンカレーやらカップヌードルやら。
現代の食生活を紹介する展示です。
展示されなくても分かりそうですが。
将来、博物館にこれらが展示され、
「古臭い食べ物だなぁ。クスクス。」
なんて言いながら見る若者が
現れると考えると複雑な心境。
キミたちのおじいちゃん達がまだ子供だった頃、
こんなものを食べていたんだよ。
節操無くいろんな物が展示されている感がしないでもないですが、小中高校の歴史の調べ学習には最適な場所と言えるかもしれません。数分まわっただけでも結構面白かったですよ。
大人は300円入館料を払わなくてはなりませんが、
この入館料と内容は…。絶妙なバランスとしか言いようがないですね。
オレの横顔、イカしてる?