アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

番外 後祭巡行写真

2018-07-25 08:06:27 | 日記

今年は筆者には珍しく仕事優先で、見物出来なかったので昨年の様子を掲載する。


祇園祭 後祭 巡行

御池通 烏丸が 出発だ 

籤取らず 先頭は 橋弁慶山 五条大橋の弁慶・牛若丸の設定だ

北観音山が続く

昨年 山一番 鯉山 登竜門の故事による

役行者山には 行者が 先導する

八幡山は 町の八幡社をご神体に乗せている

南観音山 昨夜 大暴れした 楊柳観音が 安らかに 乗っている

鈴鹿山

浄妙山 筒井浄妙が 宇治川の合戦で一來法師に一番乗りを 奪われる

頭上に 飛び越えようとしているのが 一來法師 

黒主山は 大伴黒主が桜の木を見上げている(本年の山一番)

最後は 大船鉾 復活して 4年目 堂々とした 凱旋鉾だ

御池通に 10基の 山鉾が 並ぶ 壮観なもの

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408 アチャコの京都観光日誌 新シリーズ アチャコの京都歳時記 ㉔ 後祭 巡行

2018-07-24 08:58:58 | 日記

724日 後祭山鉾巡行 「同日開催の花傘巡行が中止」

「花傘巡行」の画像検索結果

平成26年から前後別々の巡行になり、祇園祭本来の形に戻った。花傘巡行は昭和41年に前後の巡行が統合された時に、24日に何もないのは寂しいという事で、復活した行事だ。大昔の「祇園御霊会」の時代にはこの花傘巡行が本来の形を伝えるものと考えられる。現在は、四条傘鉾や綾傘鉾に伝承される。

「花傘巡行」の画像検索結果

この巡行列は、八坂神社から市役所、四条御旅所などを巡って、八坂神社へと帰ってくるものだ。子ども神輿や、花傘をかぶった女性や武者行列、鷺踊(さぎおどり)、獅子舞、芸妓さん・舞妓さんをのせた曳き車など総勢1000人近くと大規模で、参加者は女性や子供が多いので、この酷暑では当然の判断と思う。山鉾巡行の歴史を踏まえた雰囲気とは異なり、伝統芸能的にやや現代風の色合いが入った行事だ。

「花傘巡行」の画像検索結果鷺おどり

筆者が考えるに、八坂の神事に直接関係がなく、祭の進行にも影響しないので昨今の酷暑の中で、一人でも体調不良が出ればマスコミネタになるとの判断だっただろうと推察する。これを神輿巡行や山鉾巡行を中止とすると祭自体を中止にするのと同じ事になる。いずれこの判断を迫られる事になるだろう。

40度を超える四条通を精いっぱい鉾を引くのは、重労働だ。巡行を夕方以降にするなど判断が求められる。夜なら会社帰りでも見物できるけど・・・・。

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407 アチャコの京都観光日誌 新シリーズ アチャコの京都歳時記 ㉓ 祇園祭の奇祭 暴れ観音

2018-07-24 07:51:36 | 日記

7月23日深夜  あばれ観音

「暴れ観音」の画像検索結果

半分翌24日にかけて行われる行事が、あばれ観音だ。祇園祭の中でも奇祭中の奇祭だ。何せ、ご神体の楊柳観音をみこしに縛り付けて振り回し町内を走り回るのである。後祭りの前日深夜、町衆が白い布にぐるぐる巻きにした観音を担いで出てくる。厳かさはないけど、異様な雰囲気が一瞬町内に漂う。深夜にもが関わらず多くの観客でごった返す。何故、こんなことをするのか?諸説あるようで、翌日の巡行に観音様が暴れてしまわないように事前に暴れて頂く。北観音山の観音様に恋することのないように暴れて発散して頂く。いずれも有りそうな話だが、やはり不思議な行事だ。

「暴れ観音」の画像検索結果「暴れ観音」の画像検索結果横で戝善童子を従える。

筆者は、その昔、単純にいたずら好きの子供が、夜中に、大人に内緒で悪ガキ達と観音様を担いで遊んだのだと思う。そう思って見ると担ぎ手たちが大きく観音様を揺さぶるのを町内の大人たちが止めているようにも見える。
布に巻かれた観音様は、生きている人間が暴れているようにも見えて一見の価値がある。

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番外の番外  渡世人被災地へ

2018-07-23 08:24:55 | 日記

渡世人  ボランティアへ

「渡世人」の画像検索結果

災害地に行って来ましたぜ。日陰者の我々はこういう時には損得勘定無しで、かけつけます。組の親分が、現地の親分さんに話をつけてから参ります。

「被災地」の画像検索結果

喧嘩ばかりが我々の仕事じゃござんせん。しかし今回ばかりは驚きました。現地の悲惨さも‼️ですが、堅気の皆さんが沢山押しかけてます。ボランティア?って言うんですか、大した時代だ。しかし我々の長年にわたる統率力とは違います。頂けねえ連中がいっぱいいました。勝手に人の家に上がり込んでドンドン片づけるなど、善意の押し付けをする奴が一番多い。作業道具を持たず来て、やることが出来ない奴も多い。自分の食料や水、活動に必要な道具を持参するのは、常識だ。手ぶらで来て避難所にズケズケ上がり込む連中は論外だ。

「被災地ボランテ...」の画像検索結果「被災地ボランテ...」の画像検索結果馬鹿にするな!

インスタ用に写真を撮ることに夢中になっている奴等には、一発食らわしてやりました。傷害罪だと騒いでいたが、回りの人達も笑ってました。何か政治家だかが来ていたが、奴らは視察したという事実だけだ。マスコミが帰ったらトットと帰っていった。黒塗りの運転手付きの車に泥を投げつけてやったぜ。回りから拍手喝采だったが、先生は何も言わず帰っていったよ!

「被災地政治家」の画像検索結果


とにかくテレビは、美しいボランティアの話や、かわいそうな被害者の顔を映すが、とんでもない連中ばかりだ。ワシは、言わないが現実はどろどろしたものだ。それにしてもマスコミもとんでもない。泥の中から子供が出てきたのに、直ぐ親にマイクを向ける。そんなことやって良いのか?内の若いのが、そいつに飛び蹴りを入れてマイクと機械を粉々にしていたよ。気持ちは分かる。その若いのは、は率先して遺体の運搬を手伝い群がるマスコミをさばいていたのだ。我慢の限界に来ていたのだ。遺族の方たちに手を取って感謝されたが、腕に彫り物を見つけて眼が点になっていた。

「腕の入れ墨」の画像検索結果

とにかくボランティアですか?あいつらはまず、ワシらの組に来てくれ、ちゃんと教えてやる。


それにしてもおかしくないですか、こんな時に人様に施すのは我々渡世人の勤めだ。そりゃそうでしょう?税金も払わず人様の上前をハネテ生きている。しかし堅気の方は、ちゃんと働いて税金も払って世の中に施す。これが当たり前だ、ボランティアとかいうのですか?あれじゃ月曜からの仕事は満足にはできねえ。ボランティアは渡世人とか売名行為の芸能人に任せなさい。

そして最後は、この方の出番だ。

「被災地の陛下」の画像検索結果陛下に勝るものはない。


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番外 足つけ神事に行って来た。

2018-07-23 08:00:38 | 日記

下鴨神社「足つけ神事」に行って来た。

正式には「みたらし祭」という。みたらし団子のみたらしだ。つまり御手洗である。

本殿にお参りした後、300円払って御手洗池に入って行く。

みんな脱いだ靴をもって、奉納するろうそくを片手に入って行くが、

「冷たいーーーーー。」「キャー――。」という声が一斉に上がる。

こんな感じで、「ウナギのつかみ取り」のように見えるが、これは立派な神事だ。

神山の「神水」を飲み、願い事を託す。

帰りには、「水占い」を流れに浸して占う。

「みたらし」の画像検索結果
みたらし団子を買って帰る。一つ離れているのはここの特徴だ。

人形になっている。

 

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