アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

270 アチャコの京都日誌  アチャコの由来に迫る。スモン石鹸は初場所終了。

2018-01-27 22:32:33 | 日記

 

国会が、始まった。

未だにスモン石鹸問題や、それに関する国有地売却問題・首相周辺の忖度が話題となった。

また、代表質問でいきなりヤジ・失言問題が発生した。しかし、よく聞くと首相の発言時の野党のヤジもすさまじい。

特に参議院の福島瑞穂の声はよく聞こえる。

「福島瑞穂」の画像検索結果

「国民の声を聞け!」「国民の為の政治を!」

国民って誰?どこの国民?少数意見の国民?

そして、国税庁の長官を罷免せよ!と、言う。国家公務員として真っ当な職務をこなした一公務員の罷免を国会の議論にするのか?

それも「あった文章をなかった」と言った事で批判されているのだ。不正が「あった事をなかった」と言ったのではない。

問題はスモン石鹸及び首相・首相夫人に不正や隠ぺいがあったのか?という事だ。

さて、スモン石鹸の初場所は、ジョージアの平社員営業マンの優勝となった。

トップセールスの角龍は、後半シャンプーの販売が出来ない事で、連敗をしている。

「栃ノ心」の画像検索結果

千秋楽は、興味が薄れた。

 

大阪に出かけた。

松竹座の前で友達と待ち合わせた。

以下の、石碑を見つけた。

曾我廼家喜劇発祥の地と書いてある。

曾我廼家五郎・曾我廼家十郎は、明治時代後期、歌舞伎や文楽を原型とした庶民喜劇を構築した。「藤山寛美寄贈」と書いてある。

筆者の蔵書から

筆者は、曾我廼家文童や曾我廼家鶴蝶という役者を、見た記憶がある。

その流れを、松竹新喜劇が踏襲し2代目渋谷天外・藤山寛美の人気につながる。

藤山寛美は、藤山直美の父というのが今では分かりやすいが、間違いなく昭和の喜劇王だ。

借金問題で松竹を罷免されたが、その後の驚異的な興行成績は語り継がれる。役者馬鹿なのだ。

坂田利夫は、あほで売った。藤山寛美は、馬鹿息子(社長の息子)で売った。

そして、昭和の時代に吉本新喜劇が登場する。現在NHK朝ドラの「わろてんか」のモデルになっている吉本せいの功績だ。

ポスターに出ている「アチャコ」この人はエンタツ・アチャコのコンビで「しゃべくり漫才」を構築した人だ。

今のM1グランプリなどお笑いの隆盛はこの人が原点だ。私のハンドルネーム「あちゃこ」は、これに対する敬意を表している。

このポスターで、生存者は?

昨年、唄子が亡くなった。よく見ると「中山千夏」が出ている。実は先日亡くなった。子役として絶大な人気を誇り、

ひょっこりひょうたん島で一段と名が売れた。その後国会議員を経て長く名を聞かなかった。

林家染丸は、現在の2代前の染丸だ。

佐々十郎も懐かしい。茶川一郎や石井きんと三人で劇団を率いた。因みに、その石井きんの弟子が、西川きよしだ。

さらに、アチャコのコンビ横山エンタツの弟子が、横山ノック、その弟子が横山やすしだ。

答えに戻ろう。このポスターの生存者は、二人。

大村崑と芦屋小鴈である。小鴈は、芦屋雁之助・鴈平・小鴈の3人兄弟で売り出した。

大村崑は、今年の大河ドラマで、西郷どんの祖父役で出ている。

「おいしすぎてメガネが落ちます。」と、オロナミンCの宣伝で有名。息の長い驚異的な役者だ。

最近は、大相撲中継の客席で写っている有名として話題になっている。

ポスターの面白さは色々あるが、入場料「150円」安いのか高いのか?3回公演で入れ替え無し。やっぱり安い。

今日の目的はこれだ。

役満のテンパイ。もちろん流局した。

 

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