２５１ アチャコの京都日誌 スモン石鹸騒動⑮ もう一つの重要事件 一層複雑に・・・・。

高嶺の花役員の沈黙は続く。絶対しゃべらない。しゃべれない。

左から、四角社長・北野の海前社長・高嶺の花。

ここで、もう一つの事件を紹介する。実は、暴行事件など末節の話なのだ。

今回処分の発表と同時に、スモン石鹸の元顧問の違法行為に対して会社として訴訟を発表している。

その元顧問。小林何某が黒幕なのだ。マスコミが取り上げないのはなぜか？

事件とはこうだ。両国の新本社建設やスモン石鹸の社員を題材にしたパチンコソフトの肖像権に対して不正に資金を、

私的に得たと言うのだ。

その額８０００万円ともいう。謎の小林何某とは何者か？分からないが、前社長の側近中の側近で、

高嶺の花のブレーンとも言われる。

事件が発覚した時、得た資金を返金したと言う事で、会社は一度不問にしたのにも関わらず、今回訴訟に踏み切った。

何故、高嶺の花問題の今、訴訟を同時に発表したのか？闇は深いのだ。

四角社長は、故前社長と、そのつながりにある高嶺の花・小林何某を会社から一掃したいのだ。

一方、表向き会社の改革を表明しながら、恥部も抱えた高嶺の花との戦いの面もあるのだ。（諸説あります。）

しゃべらないのではなく、しゃべれないのかも知れない。

とにかくしゃべらない。沈黙の高嶺の花。遂に、改革案を文春が、スクープした。驚愕のその内容・・・・・。

因みに、その間のスモン石鹸の売り上げは、かえって好調を続けている。牛乳石鹸ユーザーやプロレス石鹸ユーザーも、

スモン石鹸を一度試して見ようと言う購買行動が相次いだ。

年明けの、初場所販売キャンペーンの予約注文は好調を極めた。「売上がすべて」の会社にすればしてやったりかも知れない。

消費者庁の立ち入り検査も検討中と報道された。長官は、元オリンピック背泳の金メダリスト北の大地長官だ。

続く