ツバメの巣立ち。
この写真を撮ったのは5日前。今日見たら1羽も残らず巣立っておりました。
以前ご紹介した、お好み焼き屋さん『月島じゃんじゃん』さんの入っているビルの軒先に
毎年、春先になるとツバメが飛来してきては『 巣 』を作ります。
毎年、毎年同じ所に巣を作ります。春先の巣作りから梅雨入りどきの今頃に、それまで巣の中でオシクラマンジュウ状態のヒナが一斉に巣立ちます。
チュビチュビチュビチュル・ル・ル・ルと鳴きながら、巣の近くの電線に止まり、遠く海を渡る長旅の準備をしています。
ツバメは農作物をあらす昆虫を食べるので『益鳥』とされ、特に都会の雑踏の中に出入りし繁殖も盛んというところから、昔から『家内安全』『商売繁盛』の印とされています。
この巣のあるビルにあの繁盛店『月島じゃんじゃん』があるのも頷けます。
ツバメと言えば、思い出す歌謡曲が3曲あります。
森 昌子の『越冬つばめ』ヒュゥルル・ヒュウルリララ、聞き分けのない女ですーーー。
松平 晃の『サーカスの唄』旅のツバクロ寂しかないか、俺も寂しいサーカス暮しーー。
鶴田浩二の『街のサンドイッチマン』泣いたらツバメも笑うだろ泣いちゃいけない男だぞ
やはり、歳でしょうかね、浮かんでくる曲古いね。
都会のツバメは巣立ってゆくと、遠く台湾やベトナムの方面に飛んで行くそうです。
森 昌子さんの越冬ツバメは都会には向きません、やはり冷たい白波の立つ日本海が絵になりますね。このツバメはおもにシベリアが本拠地、都会のツバメと別の種類だそうです。
日本国中どこにも棲む、私にとって羨ましいと言うか、ニックキつばめ。
若いつばめ。今宵もセレブな年増女のもとにセッセとかよっていると思うと、私のように毎晩、粋な女将の処にかよってお小遣いを貰い、艶っぽいオナサケをご相伴に預かる事もないカラスのような男には、若いツバメ、益鳥どころか害鳥だ。焼鳥にでもしてしまえだ。
でも少しだけでも若いツバメのご相伴に預かってみたい。そりゃ無理だぜセニョリータ。
続けてみたいと思います。
この様な光景ね東京の東中野では珍しくもないのでしょうか?
ツバメの歌、越冬つばめは知っていますけどあとの2曲知りません。かなり昔の歌でしょう。
無事に海を渡って、また来年戻ってこれるように
ねがっています。
内藤さん。今さら若いツバメなんて無理です!
唄です。
何万キロも海を渡って行くのは信じがたい事です。
今は巣立ちの時期で巣の近くの電線によくとまっています。
サーカスの唄がすきです。