内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

尺八

2024年04月04日 | 演歌

ここ4年ほど封印していた【尺八の吹奏】でしたが、久し振りに吹いてみました。

全く音が出ません。毎日の稽古も一日休むとその成果はと十日も戻ると聞いていましたが、十日と言わずまるで初心者の様でした。 私、これでも尺八は50歳から10年以上師匠について稽古をして【都山流の尺八師範・尺八号は内藤壺山】の免許を持っておりますが、尺八の音色がスーハーしか鳴らないのはショックです。

私の十八番の吹奏は【本曲・木枯らし】と【峰の月】 それこそ毎日毎日のべ2000回以上は練習した積もりです。手出てくる音色は木枯らしの様な風の音がヒューヒューと。10分ほど吹いてどうにか音も出るようになりましたが、満足いく音色が出るまで暫くは練習再開しようかと思います。

尺八で童謡の【月の砂漠・雨降りお月さん・花嫁人形・叱られて】などのメドレーを高齢者養護施設でのポランテァで、利用者の方々と尺八に合わせて童謡の合唱は喜ばれました。

私のイベント【演歌十八番】のステージで【虚無僧姿】で本曲も吹きましたが、力が入り過ぎ音色無し。お客さんの笑い声だけが会場に。やはり本番に備えてシッカリと何度も何度も稽古をしなければダメだと知らせれました。これがトラウマになりその後はどんな場所でも人様の前で歌を歌う時には事前練習が大事だと肝に銘じております。 たまに稽古不足の時は決まって失敗・恥をかいています。