内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

蕎麦

2022年03月06日 | グルメ

大の蕎麦好きでも無いんですが無性に『蕎麦』が食べたくなる時があります。それも『もり蕎麦』を・・・

東京で蕎麦といったら『やぶ蕎麦』 『更科』 『砂場』が旨いと評判ですが、私的には『東中野の山商』が一番だと思っております。 

勿論、このお蕎麦屋さんは『手打ち』 石臼で蕎麦の実を粉にしてからの手打ち、そば殻で黒っぽく打たれたのが『石打』そば殻を抜いた真っ白いのが『しらゆき』私はいつも『石打のもり』です。

蕎麦、特に『日本蕎麦』は我が国固有のものですよね。 外国では食べられません。

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『信濃では  月と仏と  おらが蕎麦・・・・小林一茶』

一茶はそば処、信濃の国の黒姫山の麓が故郷で『蕎麦の句』を沢山詠んでおります。

『三日月に  地はおぼろなり  蕎麦の花・・・松尾芭蕉』

芭蕉翁もそば処、伊賀上野。

『熱燗で  蕎麦の味まで  旨くなり・・・・ないとう罵声』

『板ワサと 信州そばと  熱燗と・・・・・ないとう罵声』

罵声はそこら辺のただのオッサン。 ただの呑兵衛。 信州信濃の蕎麦よりも、私ゃアナタのそばが良いのくち。 

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『粋でツウな蕎麦の食べ方六か条』

① まずは何も付けないで蕎麦本来の味を2・3本つるりと

② 次に蕎麦の香りを楽しむために『塩』を付けてつるりと

③ そばつゆは極少量、じゃぶじゃぶ付けてはイケない

④ 葱になどの薬味は汁に入れずに直接お蕎麦に

⑤ 蕎麦を口に入れたら途中で噛みきらずに一気にスズっと

⑥ ズスッ~と音を立てて食べる・・・これ常識。

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私は蕎麦ツウでもなく粋でもないので、蕎麦つゆもたっぷりとガツガツ一気に食べております。この『六か条』なんてヘノカッパ。

先日も妙齢なご婦人が、ズズッ~と大きな蕎麦をすする音を出しながら食べていたけれど・・・・ヤダねぇ~

 

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