内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

童謡歌碑散歩 『金太郎』

2014年03月25日 | 日記



『マサカリ かついだ 金太郎 熊にまたがり お馬のけいこ ハッケヨイヨイのこったハッケヨイヨイ のこった・・・』  ご存知、童謡の『金太郎』の歌です!

いつからなんでしょうね? この童謡・金太郎に限らず、小学校の音楽の時間で『童謡・唱歌』を教え歌う事が無くなってしまったのは・・・童謡では有りませんが、今では卒業式でも『蛍の光』や『仰げば尊し』なども歌われないそうですよね、何でなのでしょう・・・?

それはさておき・・・



この『金太郎』の作った『田村虎蔵』と言う人です。明治・大正・昭和の三代にわたり日本の『音楽教育者の重鎮』として活躍した『偉い先生』なのです。当時の『小学唱歌』の難解さを痛感して、子供たちにも分かりやすい歌をと、この『金太郎』をはじめ『浦島太郎』 『一寸法師』 『花咲爺』 『大黒様』など数々の『分かりやすい童謡』を世に送り出しました。昨年はこの先生の『生誕Ⅰ40年コンサート』も開かれるほどの重鎮です!



この先生の生まれ故郷『鳥取県の白兎海岸』に建っている『童謡・大黒様』の歌碑です。
『大きなXXXを 股にさげ ダイスキ様がぁ・・・』なんて替え歌を歌って、小学校の音楽の先生に『大目玉』を食らった事が懐かしく思い出されます! 
本当の詩は『 大きな袋を 肩にかけ 大黒様が きかかると そこに因幡の白兎 皮をむかれて 丸裸 』・・・忘れちゃいましたけど替え歌の『丸裸』のところは、子供心には強烈でした! こんな『替え歌』ばかり唄っていたんで小学校の音楽の時間で『童謡・唱歌』が消えちゃったのかなぁ・・・



話し戻します・・・東京は新宿区の神楽坂に有る『筑土八幡神社』です。大久保通りを東中野から飯田橋に向かっての通り沿いにこの神社が有ります。一寸急な石段を登ると、この『金太郎の歌碑』に逢う事が出来ます。 なんで此処に『この歌碑』が・・・と調べてみたら『田村虎蔵先生』はこの神社のすぐ裏に棲んでいたからだそうですって!

東京にも童謡の歌碑が沢山ありますよね、ヒマに任せてまた『童謡歌碑散歩』でも続けて見ようかな・・・
コメント (49)