内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

ほうずき市

2013年07月11日 | 日記



『 鬼灯を 地にちかぢかと 提げかえる・・・山口誓子 』

この俳句の様に、ホウズキの籠を二つ地面すれすれに提げて、浅草の『ほうずき市』から帰って来ました。 『鬼灯・ほうずき』は、俳句の世界での季語は何故か『秋』なのですね!

昨日も朝のテレビで『夏到来』『江戸の夏の風物詩』・・・・浅草寺の『ほうずき市』の賑わいを放送していましたね。

カンカン照り、体感温度40度もある真昼間、浅草大好き人間の私です、しかも、この『ほうずき市』の日に、浅草の観音様にお詣りすると『四万六千日分』のご利益・功徳が頂ける有難い日です、早速お詣り方々『ほうずき』を買って地面スレスレに提げて来ました。

この店で『ほうずき』を買った訳でもないのに、さすがは『浅草っ娘』の『ほうずき娘』です、私とのツーショットにもニコヤカに応じてくれました。



浅草のほうずき市は、毎年7月の9日と10日の二日間行われています。昨年のこのほうずき市の来場者は60万人にも達したそうです。今年は『スカイツリー効果』もあって、恐らく昨年以上の賑わいになりそうな気配・・・ただ、この『酷暑』です、熱中症になりゃしないかと日中は出控えの人も多いのではないでしょうかね。




人混みの参道『仲見世通り』を観音様へ歩いて、『小舟町の提灯』のある山門のあたりから『境内一杯』に『涼しげな風鈴』を軒先に簾崖の小屋の中には『ほうずき』が所狭しと置かれています。大体が『一籠』2500円。私は普段お世話になっている居酒屋さん、寿司屋さんにと二籠買いました。



やはり、尋常でないこの暑さです。お詣り客も例年よりも少なめ・・・特にお年寄りには酷な暑さでした。汗っかきの私です、そこは用意も良く『タオル』を首にまいて帽子にサングラスで暑さ対策を・・・・



クーラーの効いた涼しい事務所で、改めて『四万六千日分の功徳』の『ほうずき籠』を・・・
心なしか、ほうずき達も暑さから逃れて一息ついた様に・・・風鈴には『私のオリジナル曲』の栞『男のとまり木』に付け替えちゃったりして・・・これって、これから届ける居酒屋に置いて貰えるかなぁ・・・?

蘊蓄(ウンチク)を一つ・・・
『四万六千日』の46000とは、『お米一升』が46000粒で、米『一升』とひとの『一生』を掛けた功徳・御利益の有難さ・・・との説だそうです。

46000日・・・約126年分、昨年も一昨年もお詣りした私です。これから378年間はご利益満載・・・良い事ヅクメ間違いなし・・・ですよね!! マッ、そんなに生きられる筈は無いのでも取り敢えず『今日一日』だけでも『良い事』が在ります様に!皆様にも・・・!!


業務連絡!
本日、午前8時より『テレビ埼玉』の『ロイ白川の心の演歌』に出演します。
また『明日』の午後8時は『栃木テレビ』の『同番組』です。
熱中症予防に効き目が有ります、是非ご覧下さい!
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