内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

縁起ミカンのお話し

2012年01月15日 | 日記



紀伊国屋文左衛門が荒天をおして蜜柑を満載した船を江戸へ回送し、五万両の大金を儲けた話は有名ですね。

縁起の良い『みかん』が送られてまいりました。・・・と言っても昨年末のお話しですが。
私が初めてラジオ番組でお世話になったのが、静岡県は熱海にある『エフエム熱海・湯河原』です。今から6~7年前の話しです。その番組がキッカケでお知り合いになった静岡市にお住まいの『M嬢さん』から、この縁起の良い、しかも葉の付いたとても大きくて美味しいミカンです。




・・・・どうです。でっかくて旨そうなミカンでございましょ。私の握り拳程の大きさです。遠州灘を見下ろす静岡市の蜜柑山の恐らく一番旨い徳上品の縁起のいい『ミカン』です。

このミカンを送って戴いた方は静岡市内の葵区にお住まいです。葵区の『葵』は徳川家の紋どころ、水戸黄門の『この印篭の紋どころが目に入らんか! 控えおろう・・・』のあの『葵』です。ここには『徳川家康』所縁の公園『駿府公園』があり、家康公の手上のミカンの木があるそうです。当時のミカンは和歌山・紀州が本場でその紀州の殿様から鉢植えの『ミカンの木』が献上され、家康公が自ら駿府城の本丸に植え替えたのが『静岡三ケ日ミカン』の始まりと物の本に書いてありました。

昔から『ミカン』を焼いて食べると『風邪』をひかない。と言われているのを知っていますか?・・・・もっとも最近は『ミカン』を焼く火鉢なんて持っている家は珍しい位です。

また、『ミカンの皮』を1分間レンジでチンすると、レンジ内の嫌な匂いがとれます。これも知らなかったでしょう。

『ミカン』を良く揉むと甘くなるのは知っていますよね。これはも揉むと酸味が減るから甘くなるのだそうです。まっ、ほどほど酸っぱさが良いって人も居るには居ますが・・・

段ボールいっぱいだった美味しい『ミカン』も今日で残り少なくなってきました。
静岡市葵区の『M嬢さん』いつも有難うございます。また、新茶の時期に送って戴いている美味しい『静岡茶』も最高です。別に催促をしている訳ではございませんが・・・

今日はこれから信州は松本へ行って来ます。JRの『スーパーあずさ』で行くか『高速遠距離バス』で行くか・・・・急ぐ旅でなし、とりあえず新宿までに決めよう・・・では!!
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