英語講師の仕事の息抜き日記

教室や身の回りで起こる、ちょっとした出来事を書き綴ってみました。
あなたの仕事の息抜きにお寄り下さい。

屋久島のツアーから学んだこと

2006-08-08 18:28:28 | Weblog
こんにちは!

屋久島から帰って一週間以上が経ちました。今回の旅は楽しさと同時に学びもありました。学んだことの一つをここでお話ししたいと思います。

屋久島での二日目と三日目はガイド付きのツアーに参加しました。二日目はリバーカヤックとバーベキュー、三日目は白谷雲水峡ハイキング。二つの違う会社の主催するツアーに参加しました。

どちらも楽しかったのですが、ガイド(というかおそらくはそのガイドの所属する会社の方針!?)に違いを感じました。

二日目のリバーカヤックのときのガイドさんには、自分と参加者だけでなく、参加者同士が仲良くなれるようにする気遣いを感じました。例えば、最初に参加者全員の(7名)名前を紹介し、どこから来たのかを伝えてくれたのです。

正直言って、そのときは「そんなことわざわざしてくれなくてもいいのに」と思ったのですが、名前がわかると話しやすいし、場所がわかると話のきっかけにもなるのですよね。その後も、仲間としての一体感を作るろうとする工夫が感じられました。

結局、みんな仲良くなり、カヤックも上手になり、とてもいい感じで一日過ごすことができました。

それで思ったのですが、これって教室でも同じことが言えるのではないかな . . . 

教師が同じ教室で学ぶ学生同士が仲良くなるように工夫することによって、授業に参加する学生もお互いに楽しく学ぶことができる。

これはたいていの教授法の教科書に書いてある当然のことなのですが(いわゆる team-building )、自分が「参加者」の立場になってそのたいせつさをつくづく実感しました。

最近のわたしは、team-buildingが大切なのはわかっているけど、教える内容はたくさんあるし、もう大学生なんだから、かってに仲良くなって . . . みたいな考えがどこかにあったのではないかな、とちょっと反省しました。

この反省を秋からの仕事に活かしたいナ、と思いました。

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