【今日の学習】 以下は、電子書籍「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」からの引用です。 [2]原形動詞フレーズをVC感覚で使って ●いわゆるbeto~の構文 以下の文には be動詞が使われている。すでに説明したように be 動詞 は「存在」を表し、また to が「あるひとまとまりの行為・状態」への 「到達」を表す。つまり次の文では「ミルクを飲む」という行為が到達点 として存在するという意味だ。 I am to drink milk. 私は存在する (これから)ミルクを飲む → 私はミルクを飲む予定です You are to drink milk. あなたは存在する (これから)ミルクを飲む → あなたはミルクを飲むべきです しかし,上の文は少し情報量が少ないから、いろいろな意味となってし まう。そこでこのbe動詞を形容する言葉、たとえば going や sureを用い ると単なる「存在」が限定的な意味となり、それだけ情報豊かな表現がで きることになる。 I am going to drink milk. 私は進行状態で存在する (これから)ミルクを飲む → 私はミルクを飲むつもりです(意図) I am sure to drink milk. 私は確信状態で存在する (これから)ミルクを飲む → 私は必ずミルクを飲みます このgoingだが、英語の先生がよく「このgoingには"行く"という意味 ではありません」などと教えたり、英語の参考書にも書かれていることが ある。私はこの説明を目にするといつもツッコミを入れたくなる。「誰がgoを"行く"と決めたんや!」と。goには、元々、単にものなどが「動 く」ことを示す意味がある。 My watch is not going[working. 私の時計は動いていません. だからこの go が、going となって「進行状態になって動く」というこ とになり、ここでは主体が人間なので「心理的な進行状態になる」といっ た意味になるわけだ。 以上にあげたgoing やsureの他に、同じパターンのものがあり、これら を覚えると多様で情報豊かな表現ができるということだ。 [形容詞を使ったもの] be certain to ~ きっと~する、 be able to ~ ~することができる be likely to ~ ~するようだ、~するらしい、 be unlikely to ~ ~しないようだ、~しないらしい be about to ~ ~しようとしているところだ、 be ready to ~ ~する用意ができている [~ing形を使ったもの] be willing to ~ 喜んで~する、 be unwilling to ~ ~する気にならない be planning to ~ ~しようと思っている、 be trying;y to ~ ~しようとしている,試みている [~ed形を使ったもの] be supposed to ~ ~する予定となっている、 be determined to ~ ~することを固く決心している 以上いずれも、to があるので「未来志向」の意味になっていることに注 目してほしい。
【イメトレNo.45】 原形動詞フレーズを導くファンクションフレーズ(5) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1) We are going to be very busy. 私たちはとても忙しくなるでしょう (2) On what terms am I going to be hired? 私はどんな条件で雇われるのですか? (3) He's going to die. 彼はダメだろう、死ぬだろう (4) The dance is going to be on Sunday. そのダンスパーティーは土曜日に行われる予定です (5) Are you going to be in my dreams tonight? あなたは今夜、私の夢に出てくるかい? 略
【イメトレNo.46】 原形動詞フレーズを導くファンクションフレーズ(6) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1) The train is about to leave. 列車が発車するところです (2) I'm not about to ask you. 私はあなたに頼む気持ちはありません (3) He was about to speak. 彼は話そうとするところでした (4) The food is ready to eat. 食べ物はいつでも召し上がれます 略