台風が接近しているエリアの皆さん、無事に避難されていることを祈ります。
そういう関東もゴロゴロ、ザーザー。いきなり何の音？と思うとひょうきん族の懺悔の部屋みたいな雨です。一瞬、一部だけ。
令和2年、いきなりとんでも無く日常が変わった年ですね。住むところを真剣に考える年になったような。
レストランは倒産、文化施設も麻痺した状態で、90年台半ばみたいに危ない街に戻ってしまったニューヨーク。中上流階級はどんどん街を捨てている一方、低所得層は行き場を失っている。一時期ハワイに送りつけていた（片道飛行機代を出してたそうですよ。暖かいところだと貧困で亡くなることがないから。LAのサンタモニカなんかもたくさんいましたね）ホームレスがまた増えているし。
そんな一方で、この状況を利用しようという輩もいるんですね。
不動産屋さん。
これって、北海道でも起こりましたが、東京も気をつけないと外国人だらけになりそう。安くなった土地を買い漁りますからね。私の生徒さんだった中国系のイギリス人も日本に土地を買うと宣ってました。不動産屋さんに日本を守ろうという気概はないんだろうか？？？
と言っても、ニューヨーク、以前から生活費がべらぼうに高くなっていて、人口が増えてはいたものの、やはり離れる人も出ていたような。
ロックダウンの時に比べれば人が戻ってきてはいるものの、かつての眠らない街はもはや存在しなくなっているようです。
みんな大脱出！
ニューヨークタイムスのビックデータによれば、もうすでに４０万人以上が街を出たとか。忙しいのは引っ越し屋さん。
ここで都会の生活が魅力的なのは、
特にニューヨークは、
レストラン、劇場、美術館、通勤が短いこと、そして安全性。
全部失われつつあるんですね。レストランだって、ずっと外で食べていられない。ニューヨークの冬は寒いっすよ。
通勤だって、今やリモートが主流みたいなもんですからね。
私もリモート始めて、通勤のないのが楽になってきました。まだ通勤もありますが。
今や都会の小さなアパートやマンションに大金を払うなら、田舎の大きな庭付き一軒家が良いんでしょうね。ハワイからテキサスに戻って行った人を思い出します。家のサイズも毎月の支払いも全然違う！って。
ニューヨークでは犯罪も増えているそうで、6月から8月23日までの間に、前年同時期に比べて300人以上も多い800人が銃で撃たれています。アメリカはどこも安全ではないですけどね。私もハワイで銃声を聞いたことがあります。夜中に。
大脱出しているのはニューヨークに限ったことではなさそうで、サンフランシスコやLA、ワシントン、シカゴやシアトルなどでも見られるそう。
日本も都会を離れる人が増えてきているような。でも、お願いだからノンジャパニーズに不動産売るのやめてね。
