皆様こんばんは。
今日は昨日とは変わって、梅雨の中休みといった良いお天気でしたね。
16日に制作発表を終えて、いよいよ動きはじめました。
「あの夏の日」~元台湾少年工の里帰り~
あの夏の日に何が起こったの?多々に渡り感ずるものがありますね。
ところで、今回私は演出を担うこととなりました。 大仕事です。
脚本は顧問のMTさん。そして演出にも協力。
3年前、井上ひさしの「水の手紙」での演出が初めてでした。その時は朗読劇的なもので
今回とは違います。これまでの5年間は井上学演出家で動いてきました。
観客は敏感で、「今回はとても良かったよ」と。年々その声が増していきました。
けれども、今年の公演「あの夏の日」は監修という立場をとられているので
塾生で頑張らなくては、と老体にムチ打っています。
井上さんも諸事情がおありだとは思いましたが、私たち劇団に、ある程度の自立を
臨まれているのでしょう。
あと、5年間で井上さんの思いにこたえられるような、「演劇やまと塾」に
成長したいものです。
不安はすごくありますが、あの時の達成感をもう一度。
頑張って前に進んでいきたいと思います。
育子でした。
想像しながら、1回1回の稽古で
演出家育子様の思いや積み上げて
きたご経験からのアドバイスを
我々に伝えて下さい。
「あの夏の日」が、自立に向けた
第一歩として、いつまでも記憶に残り、
語り継がれるように私も頑張ります。