こんにちはタッキーです。りんぶん村での公演から一夜明けました。
ブログの当番が月曜日なので必然的に公演した直後の投稿になるわけですが、
今回、個人的な部分でいえば出来はあまり良くなかったかなと思います。
これまでやってきたのはほとんどコミカルな役でしたが、「やまと神様」では
珍しく(?)真面目な人物でした。ただ、やってみるとなかなか難しく、
変な役というのはキャラクターが立っている分、断然やりやすいと思いました。
りんぶん村では他の劇団の芝居も観られるのですが、皆さん演技が上手で良かったです。
喜怒哀楽の思い切った表出は自分にはできないことだな思いました。どこもオリジナルの
ストーリーを作っているのですが、特に思ったのはコメディの難しさです。笑いの起きる
場面を想定する必要があるだろうし、ウケるためのノリはテンポも重要だし、実際にそこが
ウケるかはやってみないとわからない・・・。非常にシビアなものだと思いました。
また、りんぶん村では喋ったことはなくても見知った人が多いのですが、
劇中では「あ、この人らしいな」と思う話し方や身振り手振りが表れることがあります。
役柄が同じとか違うとかではなく、その人自身の癖のようなものです。それが残っていても、
それはそれで役者としての個性としてみるのか、そういったものを完璧に消していくほうが
よいのかはよくわかりませんが、見慣れた役者を観る機会があれば観察するのも面白いかもしれませんね。
最後にまた1曲紹介です。村上佳祐という方ですが、とても綺麗な歌声です。
https://www.youtube.com/watch?v=HcxeOOY025U