やまと塾の演劇を手がけて下さっている井上先生
(劇団リリエンタールプロジェクト)の 「ただようヒトビト」
の舞台を塾生たちで、観に行って来ました。
大洪水に見舞われ、筏に乗って、大海原を漂流する5人の物語(?)
オープニングで、かわいい若い5人の顔だけが、カーテンから
ひょっこり覗いた👧時は、どんな芝居が始まるのかしらとワクワク。
イカダを時々漕ぎながら、孤立した5人のヒトビトの
自分との葛藤、あがき、仲間とのふれあい。
現在、私たちが普通に生活できている幸せ、それに、
生きる意味を問いかけてくれた作品でもありました。
当たり前に思っている飽食の時代。難破船で、極限状態の中、食料として飼っている小鳥。(小鳥のテクニック、よかったです)
現代社会の食のあり方についても考えさせられました。
希望と道標を求めて、心身ともに漂よいながら、ただひたすら邁進する若者たち。(観客の皆様、自分の人生と重ねたのでは⁉️私もそうです)
一人ひとりの思い出の朗読、詩のように、心に伝わってきました。
演者5人のスケールの大きさにも、ビックリ❗️
集中力、特に関根さんの動静、目力、声力、表現力には、圧倒されました。又フィギュアスケートの技イナバウアーを見事に舞台で演じていた、桜井イナバウアーは、相当訓練されたのでしょう👏アッパレ👏でした。舞台表現の幅と深さを感じさせてくれた素晴らしい舞台でした。
やまと塾も、佐竹演出で、3月13日のりんぶん村の芝居小屋での
群読『水の手紙』で参加します。 日々、稽古の積み重ねで、頑張っています。
応援よろしくお願いします。 かっちゃん