演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

心に残った『ただようヒトビト』

2016年02月19日 20時46分29秒 | 「水の手紙」稽古日誌


       やまと塾の演劇を手がけて下さっている井上先生
(劇団リリエンタールプロジェクト)の        「ただようヒトビト」
  の舞台を塾生たちで、観に行って来ました。

大洪水に見舞われ、筏に乗って、大海原を漂流する5人の物語(?)


オープニングで、かわいい若い5人の顔だけが、カーテンから
ひょっこり覗いた👧時は、どんな芝居が始まるのかしらとワクワク。


イカダを時々漕ぎながら、孤立した5人のヒトビトの
自分との葛藤、あがき、仲間とのふれあい。
現在、私たちが普通に生活できている幸せ、それに、
生きる意味を問いかけてくれた作品でもありました。


当たり前に思っている飽食の時代。難破船で、極限状態の中、食料として飼っている小鳥。(小鳥のテクニック、よかったです)
           現代社会の食のあり方についても考えさせられました。



希望と道標を求めて、心身ともに漂よいながら、ただひたすら邁進する若者たち。(観客の皆様、自分の人生と重ねたのでは⁉️私もそうです)


一人ひとりの思い出の朗読、詩のように、心に伝わってきました。


演者5人のスケールの大きさにも、ビックリ❗️
集中力、特に関根さんの動静、目力、声力、表現力には、圧倒されました。又フィギュアスケートの技イナバウアーを見事に舞台で演じていた、桜井イナバウアーは、相当訓練されたのでしょう👏アッパレ👏でした。舞台表現の幅と深さを感じさせてくれた素晴らしい舞台でした。


    やまと塾も、佐竹演出で、3月13日のりんぶん村の芝居小屋での
            群読『水の手紙』で参加します。      日々、稽古の積み重ねで、頑張っています。
         応援よろしくお願いします。  かっちゃん