大女優です。
大女優です。
今日は12時から稽古
演出家も4時半まで稽古をつけてくださいました。
はじめからさらって、子どもの所、火事の所もやりました。
病院前は少し動きが変わりました。
まだよくさらっていないところがあり、明日はなんとか
最後まで行きたいです。
休みも多かったので、代役をたててやりましたが、
やはり微妙な違いがあり、みんな揃うといいなど思いました。
今日は稽古場見学に二人の方が見えました。
一人は山の手事情社のKさんで、
もう一人は入塾希望の方です。
若いKさんはもうすっかり台詞が入っていてたいしたものです。
少づつみんな台本をはなしてやっています。
あと一息頑張りたいです。
ところで山の手事情では、3月21日(木)~29日(金)
お茶の水の文化学院 講堂で「ひかりごけ」を上演します。
山の手独自の様式<四畳半>での男性4人の演技、とても
楽しみです。見応えがあると思います。
私も観に行きます。皆さんもよかったら観に行ってみると
いいと思います。山の手独自の四畳半様式、はじめは何?
と思ってしまいますが、何回か公演を観に行くと癖になってしまいます。
今日稽古場に来てくださったKさんはそこの実力派女優で、
以前「ひかりごけ」を女性4人で演じた時の演出・構成も
担当され、韓国にも招聘されて行きました。
とてもパワーあふれる演技をなさるかたです。
私もそのパワーを見習いたいです。
私たちの稽古の様子を見て、KさんはM副会長とS会長の演技を
褒めていらっしゃいました。「Mさんは声がよくて、語尾が美しい。
なかなか他の人はまねできない。S会長は感情豊かである。」などです。
また「Mさんは細やかな演出をしてくださっており、高度なものを
目指して団員みんなが取り組んでいるのがすばらしい」とほめていただきました。
「自分の台詞だけを誇大して覚えるのではなく、全体の流れの中でとらえ、もっと
全体を意識するとよい。」とのアドバイスもいただきました。
(多少言葉が違っていたらごめんなさい。)
私については後でこっそり聞くと、「トーンが一緒なので、もっと腹から声を
出して、高低をつけるとよい。」といわれました。常から「声が細くて高いこと」を
気にしていたので、研究してみたいと思います。
会長のように感情豊かに、M副会長のように台詞がはっきりして味のある声、
いいまわしを学びたいと思います。
(長々失礼しました。)