円覚寺日記 四季綴り

このお寺が建っている環境のごとく、ゆったりとした気分で書いていきたい。
浄土真宗本願寺派 円覚寺の日記帳です。

9月19日

2007年09月19日 | 日記
今日は写真多めでお伝えします。

午前中は円覚寺園芸部の皆さんが来られて21日から始まる秋彼岸法要のために境内のお掃除をしてくださいました。猛暑日となった今日、とても暑い中お寺を綺麗にしてくださり誠に有り難うございました。私も一緒にお手伝いしたのですが途中でお参りがあり失礼させていただきましたが、帰ってくるととてもキレイになった境内にとてもうれしい思いがいたしました。

H田さん


K内さん


K斐さんとK田さん


園芸部部長 K田さん


作業が終わって昼食です。
暑い中でのお掃除、誠にありがとうございました!!



さて、午後2時からは先日もお知らせしましたが、新たに立ち上がった俳句会の準備会を行いました。
賛同してくださった10数名の方がご来寺。S井先生から俳句会の進め方、基本的な作法、スケジュールなどの説明をいただきました。俳句会の名称も決まりました。
『雲林俳句会』です。円覚寺の山号である雲林山から命名いたしました。なかなかいいでしょう?
この準備会を経て、今度の秋彼岸法要の時にご門徒の皆さんに俳句会参加をおすすめしていきます。

俳句会準備会の様子です。



さて、この準備会の中で、S井先生からのアドバイスで、俳句を作るときは見た情景をそのまま句にすればよいのであって、あまり考えすぎない方がよいとおっしゃったのが印象的でした。よい物を作ろうとして難しく考えすぎると、かえってよくないらしいです。
お念仏のご法義も、ありのままを見て(如実智見)、「衆生をそのまま救う」と阿弥陀様はおっしゃっております。そして私たちも阿弥陀様の仰せの通り、そのままおまかせすればよいのです。
しかし、私たちは「そのまま」がなかなか出来ていない。すぐに自分の計らいを持ち込もうとし、お念仏を都合よく扱おうとします。しかしそうではなく「捨機即託法」なのであります。
「そのまま詠めばよい」という先生のお言葉が大変尊いものに感じた午後でした。

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