円覚寺日記 四季綴り

このお寺が建っている環境のごとく、ゆったりとした気分で書いていきたい。
浄土真宗本願寺派 円覚寺の日記帳です。

9月10日

2007年09月10日 | 日記
本日午後より小竹町のE照寺様で鞍手組仏教婦人会が行われるので、当山から参加するご門徒さんを会場のE照寺様までお送りしました。時間に余裕をもって到着したはずなのですが、既に本堂はほぼ満堂で、何とかお座りいただけました。
鞍手組ではいろんな研修会がありますが、仏教婦人会が一番参加者が多いと思われます。大変うれしいことですが、仏教婦人会より下の世代の方向けに若婦人会という部門もあるのですが、実際にお若い方は育児やお仕事などで参加がしにくい状況で、仏教婦人会の方々が、両部門の研修会を掛け持ちして参加していることもしばしば。様々な世代に応じて訴えかける何かがまだ不足しているのでしょう。その何かを模索しているのですが・・・。

さて、夜7時30分からは円覚寺の俳句会立ち上げに関しての打ち合わせの会議を開きました。発起人であるSさんとSさん、そして私と前住職の4人で、大まかなプランニングを行い、まず賛同してくださる方々への案内状文案・説明会の式次第・準備品・役割分担などを検討していきました。
このようにご門徒さんからの発案により新しい集いが出来ると寺院の活性化が加速されます。地域に広く開放して文化の発信地になれば最高ですね。
会議の終わり際に、Sさんから「住職、あんたも俳句作るとばい!」と言われてしまいました。感受性乏しきこの私にとっては、勤行や法話をさせていただくより頭を抱えてしまいそうですが、皆さんのやる気にうながされ、頑張って詠もうと思っております。