1日の終わり近くに悲しいメイル(=少なからずがっかりなメイルのこと)が届くとどうしても引きずってしまって、夜中のまだ早い時期に目が覚め、寝床で何度も反芻してしまう。どんな返事をするべきか。
溜息、渦を巻く思考。だめだ、このまま横になっていても眠りは来ない。胃腸科の先生は夜中に口に入れていいのは水だけと言うけれど、無理。スポンジケーキと牛乳で、幸せなおやつの時間の真夜中バージョンで、なんとか渦巻く暗い思考を追い払わなきゃ。
結局、午前2時前という遅い時間に入眠剤を飲む。ああ、でも次の朝は早起きなんだなあ。
というわけで寝不足。
というわけで頭痛の週末。翻訳シンポジウム2日目、朝からの聴講は断念。
けっこうな人が聴きに来られていて、会場は超満員。この真面目な雰囲気も肩こりの原因。足上げたい・・と思っても、前も横も整然と並べられたパイプイス。なんとか体をおさめて、カバンは床に置くとしても足が伸ばせない。
しかもおやつを持参するのを忘れた。休憩時に口にほうりこむものがないのは心細い・・。お昼も急いでいて軽くしか食べて来なかったから夜までもたない。向かいのカフェレストランに走ろうか、と、ぼんやりとイメージしているうちに、発表者の声が遠のく。飢餓のシミュレーション。
ひとり気ままに生きてると、皆と同じく規律正しく、の時間がけっこう難しい。
いや、今に始まったことでなく、小学校時代、月曜の朝礼時には校庭の砂が灰緑に変わって目の前真っ暗、とぼとぼと保健室組だったから、もともと長時間の規律は苦手だったのかもしれない。
とりあえず今日の午後のシンポジウムには、音のしないおやつ&飲み物持参で臨みます。
座るのは会場最後部席あたりで、こっそりと。