生活向上のヒント(カイゼン日記)

最小限の努力で収入を得る方法、お金と時間を節約をする方法、能力を向上する方法等を体験談を交えて具体的に紹介します。

No.124 面倒だから、しよう。

2017-06-28 21:31:08 | FB Masterpiece

楽しい時、忙しい時、そして面倒な事を先送りしている時は、月日が経つ
のがとても早く感じるものです。一方で苦しいとき、試験や面接の結果発
表を待っている時は、月日が経つのが遅く感じます。No.124を書いてから
早くも約50日が経ちました。間が空いてしまったのは、最初に書いた3つ
の理由のすべてが当てはまります。

仕事をしていないにもかかわらず、趣味が多い為、時間がいくらあっても
足りない気がします。先日、趣味をリストアップしたところ、24種類あ
りました。その中で一番時間を使っているのが、スポーツクラブ、次に読
書(メールマガジンを含む)、そして語学(英語、中国語、韓国語、スペ
イン語)です。

今年の秋から墨絵教室にも通ってみたいと考えているので、時間の配分が
ますます大変になりそうですが、3年前の転倒で痛めた右足のリハビリ通院
が4月で終わり、来月から増毛剤を購入しているクリニックを銀座から地
元に変更し、さ来月にはスポーツクラブが移転で自宅に近くなるので、移
動時間が減るのでそれほど問題にならないだろうと考えています。

参考:No.115 半年で50%以上、髪が増えました。

さて、前号(No.124)は、今まで出した全ての号の中で最も多くのページ
ビューがありました。マハトマ・ガンジーの言葉「明日死ぬかのように生
きよ。永遠に生きるかのように学べ」を検索された方が多かったからだと
ます。

マハトマ・ガンジーの言葉と最近買って読んだ「面倒だから、しよう:渡辺
和子著」には多くの共通点がありました。渡辺和子さんは、120万部突破の
ベストセラー「置かれた場所で咲きなさい」の著者で、ノートルダム清心
女子大学(岡山市)の元学長です。残念ながら昨年の12月30日に膵臓
がんの為、89歳で無くなられました。

「面倒だから、しよう」は、マハトマ・ガンジーの言葉と同様に、自分への
激励の言葉になっています。私は、朝起きる時から、眠りにつくまで、一日
に何度も怠けたい、楽をしたいという思いに襲われています。この欲望に勝
って振り返った時には、勝利と感謝の喜びを味わう事が出来ます。たとえ願
っていた結果が得られなかったとしても、です。

参考:No.121 眠る前に、その日の感謝な事を確認する。

渡辺和子さんも「はじめに」でこう言っておられます。
「面倒だから、しよう」は、おかしな日本語かもしれません。「面倒だから、
よそう」があたりまえだからでしょう。これは、面倒くさがり屋の私が自分
にいい聞かせている言葉であり、学生たちとも、一緒に使っている言葉なの
です。

この本「面倒だからしよう」の1章の「ていねいに生きる」から、いい言葉
を5つ紹介します。

1.よりよく生きるということは自分中心に生きようとする傾向と闘うこと。
人は誰でも楽な道を歩もうとするそんな自分に打ち勝つ強い心を持とう。
(P.18)

2.一回一回が仕始めで、仕納め。
毎回新しい気持ちで取り組み、これが最後だと心して、一日一日を
ていねいに生きよう。(P..21)

3.大きな死のリハーサルとしての「小さな死」
自分との闘いが、一粒の麦となって、多くの実りを生む。(P.28)

4.平和を口先で唱えるだけでなく、平和を身辺に作り出す人になる。
国際問題のような大きなことを議論する前に、まず、自分ができる小さなこと、
相互のほほえみ、いたわり、許しあいから始める。(P.40)

5.同じことは二度とない。だから、今という時を大切にする。
人生で経験する出来事はどれもがたった一度だけのこと。どんなに望んでも、
どんなに後悔しても全く同じことは起きない。一つひとつの体験に心をこめ
ましょう。(P.45)

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