生活向上のヒント(カイゼン日記)

最小限の努力で収入を得る方法、お金と時間を節約をする方法、能力を向上する方法等を体験談を交えて具体的に紹介します。

No.144 生産性を上げるとは

2019-08-02 19:04:03 | FB Masterpiece
No.144 生産性を上げるとは

テレビや新聞で、「日本の生産性は、先進国の中では高くない、これを
上げなければならない」とよく言われます。「生産性」が一人当たりの
生産額であれば、一番簡単に生産性を上げる方法は、人を減らすことで
す。AIやロボットに人間の代役をさせれば、一人当たりの生産性は上が
る訳ですが、これが進むと失業者が増えて社会が不安定になります。労
働者の能力が向上した場合、あるいは仕事の効率が上がった場合も同様
な結果につながります。逆に言うと生産性が低い方が雇用が多い訳です
が、その結果として価格競争力を失って、(親方の日の丸の公務員は例
外として、)職場そのものが失われてしまうわけです。

この「生活向上のヒント」についても、ヒントを実践することによって
生産性、この場合は個人の時間当たりの生産量が上がるのですが、
これを実行するとマイナスの影響を受ける業種があります。基本的に
「生活向上のヒント」は、効率的なお金の使い方、あるいは使わない方
法を紹介しているからです。

生産性と失業のジレンマをどうしたら良いのか。経済的に豊かな生活
を願うのであれば、やはり一人ひとりの生産性を上げる必要があります。
それによって人員削減の対象になった時は、その人が別の仕事について
能力を活かすか、能力を向上しなくてはなりません。失業や人員削減を
避けようとして、生産性の低い職場、業種を残しておくと、中長期的に
は、国、会社、個人のすべてが、貧しくなっていくからです。日本の生
産性が低い原因は、利益も給与も低い会社がたくさん存続しているから
ではないでしょうか。

生産性には、いくつかの種類があります。具体的に知りたい方は、
こちらをご覧ください。

https://www.jpc-net.jp/movement/productivity.html
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