観劇三昧:火曜日のゲキジョウ「第3回30GP カヨコの大発明『横山ノッキン・オン・ヘブンズドア』」
2018/2/16
ある事情を背負った女性三人が、人生でやりたかったけどできなかったことに挑んでみる話。
冒頭の僅かな時間で、四人の役者さんをすっかり好きになっている。びっくり。
役者としての腕力が強い。
一口にコメディと言っても色んなアプローチの仕方があるけれど、とにかくお客さんに「この人好きだな」と思わせたら勝ちなんだということがよくわかる。
笑いそのものより重要なことなのかも。
展開としては、銀行強盗コントから始まって、アメリカのミュージカル、魔法少女もの(?)と、短いサイクルでジャンルごとシーンが切り替わっていく。停滞するヒマがない。
加えて個々のシーンの言葉選びが徹底していることと、一見とっちらかっているようできっちり起承転結に則っている構成。
木と森を同時に見ることが出来る人たちによって作られたコメディだった。
<作品情報>(観劇三昧)
公演時期 2018/01/18
上演時間 00:28:44
出演者:
有元はるか(カヨコの大発明)/酒井美樹(四畳半ヤング)/田川徳子(劇団赤鬼)/是常祐美(シバイシマイ)
スタッフ :
脚本・演出:二朗松田(カヨコの大発明)
あらすじ
伝説の演劇イベント「3MAP」参加作品「俺たちに明日はある」。有元はるか、酒井美樹、田川徳子、あの三人組が再び1stの舞台に戻ってくる!横山は暗闇の中にいた。横山の気持ちを知る者など誰もいない。ある日横山は遂に天国への扉を叩く。横山の冒険が今始まろうとしている。
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