観劇三昧:火曜日のゲキジョウ「第3回30GP オパンポン創造社『アカガミキタカラ、ヨマズニタベタ』」
2018/2/18
召集令状を仲間内で押し付けあったり引き受けあったりする話。
登場人物の中に、役人の身内がいたり、婚約者を寝取ったり、寝取られたり、性別をごまかしている者までいる。
各々の心変わりが急すぎて全体的にフィクションラインが高くなっていた。
それで成りすまし部分の緊張感が薄まった印象。
笑いどころはわかるけど、なかなかこちらの感情が追いつかない。
本来はもっと長い尺を使ってじっくり見せる話なんだと思う。
醤油を飲むのは聞いたことあるけど、性別偽ったり、足折ったりする人って、ほんとにいたのかな。
足ってどうやって折るんだろう。足関節かな。鈍器かな。
戦争に関する解釈や題材への距離感はあんまりない。あくまで緊張感をあおるための装置という感じ。
過去作同様、この話でも裸になるのかなと思っていたら、ちゃんと裸になっていた。
<作品情報>(観劇三昧)
公演時期 2018/01/18
上演時間 00:31:49
出演者:
川添公ニ(テノヒラサイズ)/ゴン駄々吉(三俣婦人会)/吉田青弘/澤井里依(舞夢プロ/EVKK)/たはらもえ(劇団レトルト内閣)/野村有志
スタッフ :
脚本・演出:野村有志
あらすじ
赤紙が届いた。出兵の前夜、皆が宴をひらいてくれよった。笑顔でいようと踏ん張ったけど、目の前は海中のように濁り、しょっぱくて。ワシなんかには勿体ない友人たちじゃ。
これで心置きなく戦地へと旅立てる…と思ったら、この赤紙はワシ宛じゃのうて、今もワシを励ますコイツ宛じゃった…
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