漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

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郷煎豆腐(シャンジェンドウフ):ニラと豆腐で連休疲れ回復(薬膳、食育)

2006-05-10 | 薬膳・食育
黄金週間に気合を入れすぎたか、じわっと疲れが出てきた今日この頃。疲れすぎは、気持ちの面でもパワー不足になって、まさに「気」が足りない「気虚」状態に陥ります。
五月病というのも、このギャップをきっかけになってしまうこともあるらしい・・・

気が足りない(気虚)(女性では生理出血が長引くこともあります)

ボーっとする・頭痛・だるい

頭痛もち


そこで今回は胃腸に優しく栄養たっぷり、ニラと豆腐を使った元気回復メニューをご紹介。

☆─────*【 作った、食べた、感想 】*─────☆

ニラと唐辛子の組み合わせは、味に文句なし。
豆腐を水切りしてさらに焼き付けると、うまみが凝縮されておいしいです。中身の濃い豆腐を使いたいですね。
(豆腐の水切り:時間がないときは豆腐をその大きさに切ってから水切りすると時間短縮できます)

胃腸が疲れていても食べられるし、豚肉と豆腐でたんぱく質も充実。体力回復にうってつけです。

中国へ旅行したとき、豆腐と高野豆腐の中間みたいなしっかりしたそして味の濃い豆腐を、さいの目に切って野菜と炒めたものを食べたことがあります。
こんなおいしい豆腐、なんで日本にないんだろうな~とちょっと落ち込むような気持ちになったのを覚えています。
豆腐といえば冷奴か鍋物で、これを炒めるという発想が日本にはあまりないからかもしれませんね。

簡単『郷煎豆腐(シャンジェンドウフ)』(豆腐とニラの炒め物)
豆腐とひき肉に唐辛子の辛味とニラの香りですっきり。

【材料】4人分
木綿豆腐 500g
豚赤身ひき肉 50g
赤唐辛子10g(4~5本みじん切り)
ニラ  20g(小口切り)
サラダ油 大匙3
塩、うまみ調味料 適宜
しょうゆ小匙1
水30g

【つくり方】
1)木綿豆腐はよく水気を切ってから5×3×1cmの大きさに切る
2)中華鍋を軽く熱してからサラダ油大匙2を入れる。
3)100℃くらいに加熱したら豆腐を入れ、弱火で両面ともキ
  ツネ色になるまで焼き、いったん取り出す
4)この中華鍋に、サラダ油大匙1を足し加熱したら、ひき肉を
  入れてよく炒める
5)しょうゆを加えて混ぜたら、さきの豆腐と水、塩、うまみ調
  味料、赤唐辛子、ニラを加えて全体をよく混ぜ合わせるよう
  に炒めて出来上がり

☆──────* 【 ニラ、豆腐の効用 】* ──────☆

ニラは暖かみが増す3月くらいからどんどん芽をのばし、夏いっぱいまで旬。その中でも初夏のころのニラは、もっともやわらかくておいしい。

気血の流れを改善し体を温める効果があります。胃の働きも整えてくれます。
唐辛子も胃腸を丈夫にし食欲増進、消化促進してくれるので、ニラとの組み合わせは、疲れた時におすすめ。

豆腐は、身体にもさっぱりしています。清熱解毒利水とデトックスをしてくれる一方、植物性たんぱく質をしっかり補充できるので、夏バテシーズンには特におすすめです。


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ジャンル:
食と健康・美容
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