漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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「気象病」は血流改善で

2022-10-12 | 老化・血流
「気候に体がついていかないわ~。」
やっと晴れたかと思えば、また暗い曇天ときどき小雨。蒸し暑かったり、うすら寒かったり・・・

体がこわばって、肩こりや頭痛、背中がバリバリ、耳鳴り、頭の圧迫感、血圧不安定など、様々な不快症状を心配されるお客様も多いこのごろです。

こんな症状を「気象病」と言ったりします。
寒暖差の激しい気象下では、血栓、心筋梗塞、脳出血など循環器系疾患が悪化しやすいと言われます。
血流改善を心がけることですね。

腕回し、肩回し、首回しでリラックス、柔軟体操、ウォーキング、散歩、できる範囲で体を動かしてください。
ゆっくりと湯舟につかって体の芯から温まるのもいいですね。

血流を改善する漢方薬などを早めに利用するのもおすすめ。体がスッキリしますよ。

また気象に左右されてしまうのは気虚体質でもあります。元気を養う基本の漢方養生もお忘れなく。よくご相談なさり体質にあった漢方薬で養生してください。

曇天でも元気な西印旛沼の若いオオタカです。キリッとしていますね。



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