『燃やせ青年の心』
いよいよ皆様へ送る
私が理事長としてのメッセージも今月が最後となりました。
これを目にされている特別会員様・賛助会員様におかれましては、
一年間にわたりあきる野青年会議所への深いご理解と多大なるご協力を賜り、
そして一年間ともに歩んでいただけたメンバーには
最終最後まで運動を展開していただき心から感謝を申し上げます。
12月5日の『秋川流域ふれあいクリスマス会』においては実行委員長としての役目を終え、
12月13日の『12月度例会『卒業式&クリスマス』』においては今年度5名の卒業生を送り出し、
全てが成功裏に終わり2009年度あきる野青年会議所の運動が幕を閉じたわけであります。
振り返ってみると、
私自身が一日一日を全力で生き、
全力で青年会議所の理事長として歩んできたという、
誠に愚直なまでの行き方しか出来なかったわけですが
、一年間の運動を鑑みると、
『2009年度悔いなし』が心の中に広がり、
理事長という山を登った先には
澄み切った『ありがとう』という気持ちだけが見えているのであります。
登山の目標は山頂と決まっている。
しかし、人生の面白さはその山頂にはなく、
かえって逆境の、山の中腹にある。吉川英治
この言葉にあるように、
プロセスをどのように生きたかが私たちには大切なのでしょう。
人生は一回きりです。
だからこそ、
全ての物事・試練や苦労はあなたに与えられたチャンスなのです。
この限られた青年期の1ページを青年会議所で過ごしていただけるのであれば、
心から楽しみ、80名を超える仲間とともに汗をかき、涙を流し、
励ましあいながら一人ひとりの心を燃やし歩んでいってほしいと考えるのです。
不屈の闘志さえあれば、
その静かな力がやがて否が応でも強まっていき、
必ず目的が遂げられる。ゲーテ
人は知識だけでは生きていくことは出来ません。
人は人で磨かれ、自分自身の可能性や新しい才能が開花するのです。
人生の学び舎である青年会議所は、あなたを今よりも大きくしてくれるはずです。
そんな期待を胸に、
2009年度の経験を踏み台にして2010年度へ向けて大きく羽ばたこうではありませんか。
『継続は力なり』
一年間のメッセージを通して、
皆様へは当会の運動や私の思うところを広報誌の1ページを割きお伝えさせていただきました。
中には読みづらいとのご意見もありましたが、
私自身の課題として『一つのことをやり続ける』ことを掲げていた中で、
広報誌から妥協なき発信と、対外的には理事長ブログ毎日更新だったのです。
それはどんなときに忙しくとも諦めず、弱音を吐かず、
自分自身と正対することは、
あきる野青年会議所のプライドを背負う人間としての責務と考えたわけであります。
その言葉にあるように『継続するには力』が必要ではありますが、
現状がどうであれ
まずは『やってみる』という変化の可能性があるほうに
ぜひ思いを向けてほしいと思うのです。
あなたはもしその判断をするのであれば、
少しずつ歩みを進めていく中で、あなた自身に新しい力がもたらされるでしょう。
物事は『できるできない』ではなく『やるかやらない』かなのです。
2009年度から継続する運動を、
2010年度はあなた自身が中心となり進めてくれるのを心から願っています。
『未来の姿はあなたが描いたものになる』
人類はなぜ月に立つことが出来たのだろう。
それは無理だという声に耳を貸さず諦めずにひたすら努力をし、
そこに向けて夢を描き、語り、歩み続けたからでしょう。
だからこそ今の私たちには実現すべき未来があるはずだ。
一人の人間として大いに夢を語ろう。
自分自身の夢でもいいし、流域の姿でもいい。
未来はあなたが描いたものになる。。。
だからこそ前向きに一歩でも二歩でも前に進んでいこう。
あなたにはできる。
あなたはこの流域の未来を照らす光なのだ。
そしてそこには今より多くの笑顔がきっと溢れている。
最後の最後まで長文でした。。。
えんどうりゅういち