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サイトの更新

サイト内の更新をしました。
TAKAYA ENDO PHOTOGRAPHY.
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”光明”

先週ノータリンズのライブ本番前に頭脳警察のトシさんに一杯おつき合いして
話聞いてたのだが、トシさんいわく「震災前と後とじゃこの世の中のなにかが変わってしまって
いまだ元に戻っていない気がする」。確かにそんな気がする。おそらく多くの人が
感じているんだろう、被災者の方の生活とか、経済的損失とか、そういった事
だけじゃない厭世的何か。1000年前の貞観地震の後の平安時代にもこんな気分が蔓延していたのだろうか。

村上春樹の海外でのスピーチがまたまた話題になっている。
いちおう読んだが、なぜか前回の時の”卵と壁”の時のように響いてこない。
スピーチ内容は全くもって共感出来るのだが、それ故に”なぜそれを日本で言ってくれないの?”
と感じてしまう。
前回はイスラエルでイスラエル批判という、いわばアウェイに乗り込んで反対意見を
述べるというその勇気ある姿勢が内容と相まって共感できたのだが、今回は遠い海外で自国を
語っているだけになにか他人事を述べているように感じられてしまった。

原発批判は数々聞くし普段から目を通す機会があるが、自分としては
朝日ジャーナル 原発と人間 の池澤夏樹『落胆して泣いて・・・良き貧しき
国の再生を』が説得力があった。物理を学びかつ詩人ででもある池澤夏樹氏は
原発安全PRの矛盾や東電の組織としての欠陥を端的に指摘して、かつこれからの
日本社会の目指す方向も提言している。賛同するかどうかはともかく読んでて分かりやすい。
分かりやすいが故に容易くないとも感じてしまうのだが。
原子力発電がなくなるとどういう国になるのか、どういう生活になるのか、池澤さんは
よく分かっていらっしゃるのだ。『ブエナビスタソシアルクラブ』のような生活が
本当にできるのだろうか。スクリーンで観てる分にはいいんだけど・・・。

先週、ETV特集「暗黒のかなたの光明~文明学者 梅棹忠夫がみた未来~」
ショッキングな未来予想。知の巨人が言うのは、もう人類は滅亡する方向に
どんどん向かっている、と。人類は文明を発達させてしまう。文明を発達させることが
滅亡に近づいてゆく。しかしながら人間の性欲が止められないように文明を発達させることも
止められない、たとえ全てを取り上げてしまってもまたゼロから人間は文明を発達させてゆく。
この滅亡に向かう暗黒の中にはたして光明はあるのだろうか。という内容だ。
生前、関電の掲載誌上で民俗学者の立場から原発の安全性に対して疑問を呈していたことが
まさしく当たってしまった。終末論にも現実味が感じられる。
知性を有する人間が、文明の方向性をコントロールする事によって光明を見いだせるのなら、
その方向性は科学者や政治家などではなく個々が示していかないとならないのだろう。








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プロジェクトFUKUSHIMA!

今年の8/15に福島で FUKUSHIMA が開催される。
福島県にゆかりのあるアーチストが集まって復興を願うフェスティバルで、
代表発起人は詩人の和合亮一氏、音楽家の大友良英氏と遠藤ミチロウ氏。
世界中に有名になってしまった”FUKUSHIMA”。復興への確かなメドが
立たない不安な時期が続く。
こんな時こそ政治家と科学者以外の人達からの発信が必要なのだろう。
自分も微力ながら当日のスチールの記録をお手伝いいたします。


サイトのGalleryの写真をいくつか入れ替えました。
TAKAYA ENDO PHOTOGRAPHY.



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