君の名は（パラレルバージョン）

あの宴会の翌日、輝の手には何故かハリセンが握られている。
「おはよーございます隊長～！タマちゃんに会ってから来たんですか？」
「だからネコじゃねーってーの！」ぱーんっ!
名付けボケにツッコミを入れる為だ（まだ続いている）
「花子ちゃん抱っこしましたか～？」
「古式ゆかしすぎるわっ！」バシィッ！
「ポチって言えば振り向くんでしょ？」
「犬かよ！」パンッ！
ボケが続きすぎてまともに名前を考える暇が無い（考えろよ）
そこへルーシーが寄ってきた（困るとすぐルーシーだな、おい）
「隊長、先輩みた～い」
ルーシーはゼントラーディ出身だ。フォッカーはおろか、輝が「先輩」と呼んでいた事も知らない筈…。
「？？？」
疑問符を頭上に浮かべているとエルバがその答えを出した。
「ルーシーにこの間『究○超人●～る』ってマンガを貸しました」
「声は一緒だが俺の先輩は『とさか』じゃなーーーいっ！」（読んだのか？）
「で、R28号は今日も元気でしたか？」
「ロボットにするなー！」
「ロボットじゃありません。アンドロイドです」
エルバの無表情ボケには凹むしかない。
「頼むから早く人間にしてくれ…」
天国ではフォッカーが
「だーいじょーぶ！まーっかせなさいっ！」
と中指立ててたかどうかは、知らん。