軽度のエクリ中毒

プチ♡モモ氏による、日々の哲学的雑感。

鹿児島旅行記 其の三

2012-07-25 16:59:14 | Weblog
宿は、霧島神宮のすぐそばを予約していました。
霧島神宮にいくなら、ぜひ朝の空気の中でお参りしてみたかったので、
観光協会に電話してみたら「”登山口温泉”という民宿が歩いていけるところにあります」と教えてくれたのでした。
YHでもあるということで、他の旅行者なんかとも交流できる感じかな~と思ったけれど、
ふつうにきれいな1人用個室で、テレビも冷房もあるし、ふつうに快適だった。

夕食は、郷土料理のコースを注文した。
鶏のお刺身や、豚のしゃぶしゃぶ、きびなご、さといもの揚げたお団子や、その他いろいろ。
とってもおいしかったけれど、食べきれないくらいの量が出てきた。
厨房で大爆笑されてるんじゃないかと邪推するほど(笑)。
大分県随一のフードファイターとしてのプライドが傷ついたところです!


朝は、6時に起きて、念願の霧島神宮参りにでかけた。
雨。そして、雷がゴロゴロ・・・。
ああ、ひとけもないし、こういう薄暗い森にひとりで入っていくのはよしたほうがいいのかな~・・・
最初の鳥居を前にして、そういう気分になった。
なんだか、神秘的なこわさも感じて、一歩も歩けないような感じで一瞬ひるんだほどだったけれど、
一歩、エイ(><)と踏み出して、階段をのぼって行った。
しばらく行くと、社務所に小さく明かりがついてるのがみえてすこし安心した。

雨の中、お参りした。ら、瞬間、雨が小降りになった。「・・・!?」
空の下に出ると、まだ少しは雨が降ってるはずなのに、ぜんぜん自分に雨つぶが当たってこないんですよ。「・・・!??」、
そして空を見てたら、空いっぱいどんよりと厚くコッテリした雲がぽっかりと割れてきて(!)、
私のうえのところだけ、まあるく青空になった。
これには驚きました(*^ー^*)ノ
境内の杉はとてもすばらしい御神木で、これにも感動した。
西郷さんと会話したみたいに 、この杉の木翁とも会話してみた。
ももか「あの、お会いできてうれしいです!」
樹木「ふぉっふぉっふぉっ・・・・」
ももか「どひゃー」


この日は、霧島ホテルというところの日帰り温泉に行くことにした。
路線バスに乗って、宿から20分くらい。ひたすら山道をのぼって行った。
ここの大浴場は、とにかくスゴイ!!写真で見てビックリして、ぜひ行ってみたいということになった。
こんなところ!→ http://www.kirishima-hotel.jp/
行ってみて驚いたのは混浴だったことですが、まあいいかと思って入った(笑)。
壮観!!「天下の名湯」って大きく書いてあった。
体育館いっぱいのプールみたい。深いところは1メートル半くらいある。
やっぱりスケールの大きなものを体験するっていうことは大事ですね。
ホテルの人がとっても親切で、わたしひとりのためだけにバス停までわざわざ迎えに来てくれた。
今度は泊ってみたい。あ、新婚旅行で行きまーすっ♪

夕方は観光案内所の足湯に浸かって、のんびりした。
足湯って、健康にすごくよいらしいですね。じわっと汗かいた。
あと、神宮前のアジア・アフリカ雑貨屋さん&カフェでコーヒーを飲みながら、ハガキなどを書いた。(←あ、なんか韻踏ん だみたいになってはずかしい。笑)
夜は友人とメールをしていたら「いまからサマーウォーズっていうアニメを見るんだ」ということだったので、宿のテレビを付けてみたらやってて、おもしろそうだったので、私も見た。
薩摩焼酎で作ったという梅酒を飲みながら見ました。
このアニメの作者のことをヤホーなどで調べたら、なかなかおもしろかった。

あ、泊まった民宿"登山口温泉"の温泉もよかったです。
お風呂の窓から、霧島神宮参道の鳥居が見えました。
露天もありました。
なかなかよい風情でした。

そうやって、夜が更けていったわけであります。


最新の画像もっと見る