ensemble MARY's Cafe

フルート4人組”ensemble MARY's"(アンサンブル マリーズ)Yuko のエッセイ

裏話その3 予選会…オーディション

2007-09-26 | 生活
「今から番号を呼ぶ人は別室に移動して頂きます。それ以外の方はお帰りになって結構です。」

私の番号は「○番」………………






「○番!」「△番!」「□番!」‥‥‥‥‥‥


何と、私の番号が真っ先に呼ばれました!!
信じられない…! と思いつつも

「はい!」

と返事をし、全て呼び終わるまで待ちました。
最終審査に残ったのは12人でした…

エレベーターに乗って移動し、明るく広い部屋に通されました。

今度は番号の若い順にずら~っと1列に、試験官と向かい合う形に座りました。そして一人ずつ自己アピールです。テレビ出演の適性を見るもので、私は真ん中より少し後でした。

前の人たちはテレビのクイズ番組出演の経験や自分の得意な分野などを話していたので、私はNHKで生出演演奏した事や関ジャニ∞のドラマで演奏した事などを話しました。前の人は結構イジワルな質問をされていたので、覚悟していると、

「最大で何人の前で演奏しましたか?」
「シンフォニーホールにはよく行かれますか?」

と聞かれただけで、アッサリと次の人にいってしまい、何だか拍子抜け…

次の男性は喋る、喋る、喋る……すごいアピール!
その次の男性は以前に出場経験があり、チャンピオンになった人。
次の女性も出場し、パネルを数枚取ったとか…

すごい人ばかりで、「こりゃ、ダメだわ…」と内心、諦めの境地…

全員のオーディションが終わると、順番に3人ずつ写真を撮られました。

最後に試験官は

「これはまだ審査段階です。協議の後、通った方にだけ合格通知のハガキが届きます。でも通知が来ても出演出来るとは限りません。1年間の出場資格があると解釈して下さい。出演が決まると電話で連絡します。また番組の性質上、全く声がかからない事もあります。その際は、新たに応募して予選会に来て下さい。呉々も早まってテレビに出るなどと周囲に言わないで下さい。」ですって……

そういえば今回のメンバーの中にも、予選に合格したけれど、1年間、全くお呼びがかからなかった…という人もいました。

益々、見込みがない…そんな気分で会場を後にしました。


続く


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